もうすぐ眠狂四郎の舞台がありますがＧＡＣＫＴが和の世界にこんなにも
ハマルとは思いませんでした。
気持ちの入った表情と立ち姿〜真っ直ぐな瞳にズキューンとココロを
射ぬかれました。
この写真集は素晴らしいです。
千住明さんの風林火山のテーマ曲を聴きながらページをめくると
なぜか涙が出てきます。
これからも和のＧＡＣＫＴを見せていってほしいと願います

ここまでＧＡＣＫＴ謙信という独特な役回りに特化させた写真集も珍しいだろう。

そして全編にわたり美しくも凛々しいＧＡＣＫＴが空気感を肌で感じられるほどの見事な撮影技術で描かれている。

これは美しいとしか言いようがない。

惜しむらくは素材が大河ドラマの為甲冑・刀剣等武士の装束及び軍団の規模にあまり予算を割けていないところであろうか。

それでも写真集としては星五つをあげるしかない出来だと思う。

中古であるということで、ある程度の覚悟はしておりましたが、
キズも表紙に少し擦りキズが有る程度で、状態の良い品物でした。
満足です。

大河ドラマは、ものごころついたときから、毎年、ほぼ欠かさず見ていますが、
その中でも、ここ数年のキャラクターとして、GACKTの上杉謙信は、インパクトが
あったと思います。
例えば、ある年齢以上の人が、「伊達政宗」と言われて頭に浮かぶ俳優が「渡辺謙」
というように、「上杉謙信」と言われて、「GACKT」が浮かぶ人が多くいるなら、
配役に賛否両論あったとしても、そのインパクトはすごいことだと思います。

「義」を重んじた上杉謙信には、きっと、思い入れがある人も多いでしょうし、
そういう人は「GACKT謙信」に疑問を持つ人もいるかもしれません。
しかし、ごく普通に歴史上の人物として、上杉謙信の存在を知っている・・という
程度の人には、ひとつの形として、この謙信も十分に納得できるのでは・・と思います。

写真のレベルは高く、その美しさは、人間離れしています。
以前見たカメラマンさんのインタビューで、「写真は、リハーサルなど限られたときしか
撮れなかった」というようなことを聞きましたが、そんな中でよくぞ・・という出来です。

写真だけでなく、GACKTの思い、故緒方拳さんのメッセージ、など、読み物もよかったです。

とにかく、「綺麗・・・」の一語に尽きます。

言わずもがな、NHK大河ドラマ「風林火山」に、上杉謙信(長尾景虎・上杉政虎)役で出演したGacktの写真集である。
この書籍には、Gacktの「哲学」の一部が収録されている。彼のその言葉には、つい、共感してしまうところが多々ある。
そして、本書と他誌に掲載されている謙信役を演ずるに当たっての、彼の物事への取り組み方を知り、改めて、「Gackt」の凄さに感心してしまう。
「風林火山」関係者、列びに、野村誠一氏との出会いにも感謝したい。
しかし、その反面、最近のGacktの発言を読んで、ふと気がつくところは、それが極めて右派であることだ。Gackt自身も自覚はあるようなので、心配しなくても良いとは思うが、どうにもその思想の危うさは気にかかる。
最後に、プロローグを執筆された緒方拳氏の逝去に際して、心からご冥福お祈り致します。