エフェクトという表現であってるのか分かりませんが、
ユメ・ミル・ココロは２番の半ばから終わりまで、加工された歌声が気に障ります。
　もともと、伊藤かな恵さんの声が好きなのとアニメのエンディングで流れていた部分が
気に入ったので購入したのですが、歌声に掛かっているエフェクトが目立って聞こえて、
自分は、全然気持ちよく聞けませんでした。
　伊藤さんの歌唱力が足りないと判断されたのか？
もっと素敵な曲になるとの判断でのことか？知りませんが、
伊藤さんの声をそのまま生かして欲しかったな〜と。
　自分の音楽的好みの問題かもしれませんが、他の２曲もユメ・ミル・ココロ程でないにしろ、
エフェクトの掛け方が下手かな〜、という印象です。
ユメ・ミル・ココロの声色が一番好きなので、期待を破られ憎さ１００倍です。
（歌声を加工した方に対してですけど）

伊藤かな恵デビューシングル。テレビアニメ「大正野球娘。」ED。

本作は，良くも悪くもバンドミュージック感あふれるCDだ。
つまり，ライブハウスやストリートでいかにもやってそうな生々しさがあり，そういう意味では同時にあか抜けなさもある。メジャーデビューしていないアーティストがインディーズで売り出しているCDと似ているかもしれない。
一般的なアニソンや声優ソングの制作傾向からするとかなり方向性が異なっているが，こういう音楽もアリだろう。
もっとも，この方向性で今後も伊藤かな恵をプロデュースしていくとなると，これからの展開がちょっと想像つかないのではあるが。
奇をてらわず素直なアレンジなので，伊藤かな恵の特徴がよく出ている一枚だと思う。

値段以上のクオリティで、ストレートなバンドサウンドが、
イメージとぴったりでよかったです。

特に3曲目のキャッチーなサビが印象に残りました。

次作もこういった真摯な作品を期待したいです。

TVアニメ「大正野球娘。」のED曲「ユメ・ミル・ココロ」のシングルCDです。

表題曲「ユメ・ミル・ココロ」は、爽やかでポップ。でも、力強い。
キーボードがさりげないアクセントになった、軽快なバンドサウンドです。
歌詞カードを見ると、意図的に平仮名が多用されており、まさに少女の「夢見る心」をそんなところでも表現しているように思います。

「セツナラブレター」は、「心地良い気だるさ」を纏ったスローナンバー。
冒頭のアコギ１本が印象的です。１曲通してアコギ１本で通すバージョンも聴いてみたくなります。

「誘惑マーマレード」
伊藤かな恵ちゃんの声優としてのスキルが垣間見えます。
aiko風のバッキングに乗せた歌声が、とにかく、可愛らしい！

全曲通してシンプルな編成のバンドサウンドで、統一感があって聴きやすい一枚だと思います。
奇をてらってような曲はないので、長く、繰り返し聴ける作品になりそうです。
裏ジャケットのかな恵ちゃんもキュート。この内容で1,200円なら、お得感があります！

ちょっとずつ、やる気の出てくる曲。
「大正野球娘。」のＥＤで気に入って購入したのですが、フルバージョンも文句の付けようの無い素晴らしい出来でした。
ゆったりとした感じの曲ですが、ユメを目指して走っていくような、そんな歌詞がぴったりあっていてとても心地いい歌です。

デビューシングルとの事で、次の曲がどんなものになるか楽しみです。