わずかな手ブレもしっかり補正「イメージセンサーシフト方式ブレ補正機能」
一新されたブレ補正機能によって、シャッタースピード換算で平均約3.7段分の補正効果を実現。CX3に比べてシャッタースピード換算で約3倍の効果を得ることができるので、望遠やマクロ撮影時などに起きやすい手ブレを軽減して、鮮明な画像を撮影可能。
動いている感動も、くっきり残せる「被写体追尾AF」
カメラが被写体を自動で追尾してピントを合わせ続けるので、撮りたい瞬間にシャッターを押すだけで最適なピントと明るさで撮影が可能。動きのある子供やペットなどの撮影や、構図にこだわった花の撮影などで効果を発揮。
写真撮影の楽しさを広げる「クリエイティブ撮影モード」
手軽に多彩な撮影表現を楽しめる機能。被写体やシーンに合わせて、「ソフトフォーカス」「クロスプロセス」「トイカメラ」「ミニチュアライズ」「ダイナミックレンジダブルショット」「ハイコントラスト白黒」の全6種類からモードを選択。シャッターボタンを押すだけで、ユニークな一枚に仕上がる。
・ソフトフォーカス ソフトフォーカスレンズで撮影したような、やわらかい描写の画像として記録。ソフトフォーカスの効果は、弱または強から設定可能。
・トイカメラ トイカメラで撮影したような、コントラストが強く、色がにじんだ印象の画像を撮影でき、画像のゆがみや、四隅が暗く写る現象も再現。また、四隅を暗くする効果や彩度を強調する度合いも設定可能。
・クロスプロセス 通常撮影とは大きく異なる色調の画像として記録。クロスプロセスの効果は、ベーシック、マゼンタ、イエローから選択可能。
・ミニチュアライズ 画像の天地部分をぼかして撮影することによって、実際の風景を、ミニチュアで再現して撮影したような印象の画像として記録可能。
写真撮影の楽しさを広げる「夜景マルチショット」
高感度で撮影した複数の画像を自動で高精度合成して記録することで、夜景撮影時に発生しがちな手ブレやノイズを低減し、クリアで美しい夜景写真を実現。三脚を使わない、手持ちでの夜景撮影が楽しめる。
暗いところから明るいところまで、表現領域を拡大させる「先進の画像処理性能」
少ない光で明るく撮れる裏面照射型CMOSセンサーと、先進の画像処理エンジンSmooth Imaging Engine IVを搭載。明るいシーンはもちろん、夜や室内などの暗いシーンでも、ピュアな画質で描き出す。また、明暗差が大きいシーンでは、画像処理エンジンに専用回路を搭載した「画素出力補間アルゴリズム」が白とびを低減し、見たままの美しさを再現。
撮るたびに息をのむピュアな美しさ「進化したノイズリダクション機能」
CMOSセンサーから出力された信号にいち早くノイズ処理を行い、高感度撮影した画像に発生しがちなノイズを効果的に低減。
キメ細かな描写やなめらかな階調感、鮮やかな色調はそのままに、クリアで美しい画像を実現。 CX4に搭載したノイズリダクション機能はノイズの軽減量を「OFF」、「AUTO」、「弱」、「強」、「MAX」から設定可能。
・ノイズ軽減量「MAX」搭載 ノイズ軽減量「MAX」設定時は、撮像素子が捉えた画像データのノイズ分布を解析し、領域に応じて最適な処理を行う、分散推定式の高度なノイズ低減処理を行う。
※左画像がノイズリダクションMAX。なめらかな階調感、鮮やかな色調はそのままに、クリアで美しい画像を実現。 ※右画像がノイズリダクションOFF。ノイズがざらついた画像に。また色調が不自然なため、ぼやけた印象が強い。
広角から望遠まで、広角28mm-望遠300mm 光学10.7倍ズーム
リコー独自の「リトラクティングレンズシステム」が実現した光学10.7倍広角・高倍率ズームレンズを、操作性と携帯性を兼ね備えた薄さ29.4mmのボディに搭載。広大な風景や被写体との距離が取れない室内のワイド撮影から、迫力ある望遠撮影まで幅広く対応。また、高感度高画質に対応したCX3では、望遠撮影時にもブレを気にすることなく、喜びや感動、驚きを感じたままに表現できる。
撮りたいシーンを逃さず撮れる「高速連写機能」
肉眼が捉えられなかった世界には、新しい発見が満ち溢れている。CX4は高速連写機能を強化。約5コマ/秒から120コマ/秒という高速連写機能で、被写体の瞬間の姿を捉える。
・最大記録画素数で約5コマ/秒高速連写 最大記録画素数(10M)の静止画で約5コマ/秒の高速連写 可能。決定的瞬間を逃さず、高画質で撮影可能。 ※連写速度は、撮影条件やカードの種類またはカードの状態などによって異なる。
・M連写プラス(10M/2M) :MPファイルで記録 シャッターボタンを離す直前の連続画像を記録する「M連写プラス」を搭載。撮影するシーンに合わせて、約3秒間で15枚を連続撮影する「M連写プラス(10M)」、約0.9秒間で26枚を連続撮影する「M連写プラス(2M)」の2種類から選択可能。 ※「M連写プラス(10M)」の画像サイズは、4:3N(10M)に固定される。 ※「M連写プラス(2M)」の画像サイズは、1728x1296(2M)に固定される。
・120コマ/秒超高速連写 :MPファイルで記録 シャッターボタンを押し切った瞬間から、約1秒間で120枚(120コマ/秒)、または、約2秒間で120枚(60コマ/秒)の超高速連写が可能。 ※画像サイズは、640x480(VGA)に固定される。
光と色の繊細なグラデーションを再現「大画面3.0型92万ドットVGA液晶モニター」
広視野角・高コントラストの大型・高解像度液晶モニターは、sRGB比100%の広範囲な色再現により、再現性の高い鮮やかな画像表示を実現。また、汚れ防止のフッ素コート、キズ防止のハードコート、反射防止のAR(アンチリフレクション)コートを施しているので、汚れやキズが付きにくく、屋外でも見やすく、快適な撮影環境を提供。
1cmの距離から、被写体をクローズアップ「マクロ撮影機能(1cmマクロ/28cmテレマクロ)」
広角側(31mm相当)では1cmまで、望遠側(300mm相当)では28cmまで被写体に近づいての撮影が可能。 テレマクロ撮影では、被写体の背景をぼかした雰囲気のある撮影が楽しめる。
・AE/AFターゲット移動 通常撮影時、マクロ撮影時ともに、AE/AFの両方、もしくはいずれかターゲットを画面内の任意の位置に移動可能。三脚に固定した状態でもカメラを動かすことなくスムーズにピント合わせと露出設定ができ、自由な操作が簡単に楽しめる。
・マルチターゲットAF(MPファイルで記録) 被写体情報から、カメラが自動的に5点の合焦距離を決定し、それぞれの距離にピントを移動しながら、高速連続撮影。撮影後には、好みの領域に合焦した画像を選択可能。
人物から風景、接写までカメラが自動認識「シーンオートモード (S-AUTO)」
カメラを向けるだけで最適な撮影設定に切り替わる「シーンオートモード」を搭載。ポートレート/スポーツ/夜景ポートレート/遠景/夜景/マクロモードなどの撮影シーンをカメラが認識して、自動的に最適な撮影設定に切り替わるので、シーンに応じた撮影が、すばやく簡単に楽しめる。
多彩な撮影機能
・電子水準器 画像モニターに表示される水平インジゲーターと水準器音によって、画像の水平状態の確認が可能。傾きが気になる風景や建物などの撮影に便利。
・多彩なアスペクト比(画像縦横比) 中判カメラのような正方形フォーマットのアスペクト比(画像縦横比)1:1モードや、ワイドテレビで撮影画像を楽しむのに便利なアスペクト比(画像縦横比)16:9モードでの撮影が可能。
・ダイナミックレンジダブルショット 露出が異なる画像を高速で2枚連写して、それぞれの適正露出部分を合成。明るい部分から暗い部分までなめらかに再現し、人の目で見た印象と近い画像を記録できる。
・11種類のシーンモード ペットを驚かせないように、フラッシュ、AF補助光、操作音をオフにする「ペットモード」を新たに搭載。かわいいペットのしぐさをやさしくキャッチ。また、猫の顔を検出し、優先的にピントを合わせる。