凡人
★★★☆☆
石川遼、浅田真央ら天才には学歴は不要
凡人こそ東大、ハーバードをめざせ
学歴さえあれば、普通の暮らしはできるから
TOEFL代にしろGRE代にしろどうやったんだろ?
★★★☆☆
お金が無くてもということで、どうやってハーバードに留学したんだろと思ったのだが、どうも留学に関してはよくわからない。ひょっとして、お金がなかったのは、東大受験時代のみで、あとは東大パスポートで和田秀樹流に家庭教師or塾講師時給5000円で裕福だったのか??なんだか知りたいところがっかれてなかった。
書名通り戦記です
★★★★★
著者の方がどのようなご苦労を重ねて東京大学とハーバード大学大学院に入学されたかが克明に記されています。
タイトルと内容にギャップがある
★★★★☆
東大、ハーバード大学大学院合格…
凄い、凄すぎるんだけど、何故か心に響かない。
著者はもっと苦労をしているはずなのに、その部分を省いてプラスの側面しか見せてないから、読んでてお腹一杯になる。
「お金がない」「英語もできない」「独学」という3点をもっとクローズアップすれば、著者のオリジナリティが十分に発揮されたと思う。
マイナス要因はサラリと流して安っぽい精神論を語られても、「どっかで聞いたような話だなぁ」と思った。
この著者は貧乏で独学で東大、ハーバードに受かったのだから、変に安っぽい精神論を語るよりも、独学生活を赤裸々に語るだけで、読者の心に響く内容になったのではないか、と思う。
せっかく貴重な体験をしているのに、その部分を密に伝えていないのは勿体無いと思った。
この本のタイトルを見た人も、著者の精神論よりも独学生活について知りたいと思ったはず。
タイトルを見て読者が期待する内容と、著者の伝えたいことにちょっとギャップがあると感じた。
精神論の本・文庫化希望・高校の図書館に常備推奨
★★★★☆
精神論の本、心構えの本である。
愚鈍な努力の過程が書かれているので、読者としては、もっと上手な、効率的な
勉強方法があるのに・・と思ってしまう。
例えば全然聞き取れない英語リスニングを根性で繰り返してモノにしていくところなど
音声学的な見地や知識を身につければ、一見遠回りのように見えても
もう少し短時間で習得できるのに・・と思う。
しかし、いわゆる効率的な勉強方法論を身につけている人でも
著者ほどの実績、結果は得られていないのが通常なので
愚鈍な努力>>そこそこの効率的な勉強方法 を証明している事になる。
この点、実に示唆に富んでいる。
精神論(心構え。目的意識)はこの本にまかせ、具体的に何をやるかは他の
本を併用するのが良い。
本書から気に入ったフレーズを引用して結びとする。
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夢を目標に
目標を計画に、
計画を現実に!
目標点数というものは偶然取れるものでもない。
あくまで狙ってとるものだ。
勝利の道筋は、描いた通りにしか描かれない
道筋の描かれない空には、勝利は決して訪れない。