?ライティングセクションの答えがありません
★☆☆☆☆
前の方等がすでに仰っているように、中身が大変薄い割りに値段が高く設定されています。まず、アカデミックとジェネラルが一緒に入っている。その上英文内容を日本語に訳し、英日半分づつの内容にしているため、実際の情報量が極端に少なくなっています。TOFLE教材ではまず売れないものの、IELTS教材が不足している為に流通できているといった突込みが多く出ている所以です。こういった情報は事前にありましたが、購入後に悔やんだことは、一番難しいライティングとスピーキングのサンプルがまったく提示されていないことです。通常のテキスト(英語版)を買うと、バンド8などのモデル・エッセーなどが記載あるために、それを目安として勉強できますが、このテキストにはまったくサンプル、モデル例がありません。練習問題でもアウトラインの構造を説明するのはいいのですが、その最終的サンプルが示されていません。日本人にとり、難関と言えるこのセクションを無視した構造に、疑問を感じます。英語が中級以上、もしくは試験までに時間がある方でしたら、英語版のテキストとインターネット上での情報を検索することをお勧めいたします。もし時間がなく、英語があまり得意でない方なら、手始めには良いと思います。そのため、星一つといたしました。
読めば読むほど
★★★★★
イギリスに留学するため、IELTSを受験することになりました。入門のための良書として紹介されていたので早速購入しました。最初は流して読んでいましたが、何度も繰り返し熟読するにつれ、簡単に書かれている「解法のテクニック」の奥の深さが理解できるようになりました。問題数の不足は問題集「IELTS5」で補いました。2か月でレベル7を獲得出来たのはこの本のおかげです。
日本語で書かれた数少ない参考書のひとつ
★★★☆☆
日本語で書かれたIELTSの参考書は本当に少ないです。ですから選びようがないというのも本当なのですがこの本はIELTSというものの知識を得たい方にはおすすめです。やはり日本語でまず読んでから英語の問題を買うようにした方がすんなり取り組めると思うし、全体像も掴みやすくなります。ただ、厚さの割に実際取り組める問題はすくないです。なぜならアカデミックとジェネラルの両モジュールが1冊にまとめられているせいでもあるし、なんといっても半分が元々の英文の内容(この本は英文の参考書を翻訳したものなのです)が載っているので・・・ですから問題を解きたい!という方には不完全燃焼になるかもしれません。