１年は組は夏休みがたったの７日間。
家が遠い生徒は、きり丸と一緒に土井先生の家にいきます。
ところが、土井先生が家賃を滞納していたので、大家さんが家を他人に貸してしまっていたので大慌て。

私は原作を読むまで、きり丸の生い立ちを知りませんでした。
土井先生の家に帰る時の、嬉しそうな姿のきり丸に、ジ〜ンとしてしまいました。
きり丸と土井先生の関係がこの一言でわかるような気がします。

そして着物がバッチイと読者からのお手紙が来たので、隣のおばちゃんが、土井先生の着物を洗ってくれました。
いつも他人の着物の洗濯ばかりで、自分の着物を洗う時間がない土井先生。
照れくさそうな顔がカワイイです。

そして大家さんが土井先生に家を貸す条件を出します。
その条件とは・・・・
　
他に、吉野先生が小松田さんの家へ家庭訪問するお話と、忍術学園の武道大会のお話があります。

35巻はちょっと，お色直しになっています．
まず，34巻までとは，表紙からして雰囲気が違います．
そして，人物紹介があったページは，お城と城主様の紹介ページになっています．

内容は，１年は組たちのとっても短い７日間の夏休みの話です．
短いから実家に帰ることが出来ない子供達と共に，土井先生＆きり丸が長屋に帰ってみると………

お城の勢力争いが話の中心で，ちょっと登場人物が多すぎてわけがわからなくなりそうです．
最後の方で，６年生が活躍しています．
私的には，もうちょっと子供たち中心の話を読みたかったなと思ってしまう巻でした．