アメリカで34年に及ぶ活動~2度のグラミー賞に輝く名トランペッター、大野俊三3年ぶりの新作!
日本を代表するジャズ・トランペッターであり、"奇跡のトランペッター"とも称される大野俊三。1974年にアート・ブレイキーの誘いでNYへ渡って以来、NYで「芸術的貢献賞」、2度のグラミー賞を受賞するなど、アメリカを拠点に目覚しい活動を繰り広げているが、88年に交通事故に巻き込まれ、唇を切り、前歯を折り、96年には扁桃ガンを除去する大手術を受け、片側の唾液腺と神経を除去するなど、2度に渡りトランペッターとして致命的危機に陥るが、不撓不屈、強靭な精神力で見事に復活を果たしてきた男。
その大野俊三3年ぶりとなる新作が、今話題の"ONE"レーベルの第3弾として登場! 日本の名曲「さくらさくら」「赤とんぼ」から、スティングの「フィールズ・オブ・ゴールド」、サイモン&ガーファンクルの「スカボロ・フェア」、マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイング・オン」、そして、ミリオンセラーを記録したノーマン・コナーズのアルバム『ユー・アー・マイ・スターシップ』にフィーチャーされ、大野自身が作曲・編曲を任された名曲「バブルズ」がラストを飾る。大野俊三=魂のトランペットがリリカルに歌い上げる名バラード作!(The Walker's 加瀬正之)