幅広く症候、疾患を網羅
★★★☆☆
内科、小児科、産婦人科、精神科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、救急などの疾患についてを幅広く網羅。診断基準などの表や診断のフローチャート等の他に、多数画像、写真もカラーで掲載されている。本書の特徴としてあげたいのは、症候学に約500pageをかけていること。検査項目異常や画像に関しても記載されており、これだけ症候学について書いてある本はないのでは。ただし、執筆に関しては各項目ごとに各先生が手掛けているため、症候の診るべきポイントや、重点をおいて説明をしているポイントなどが項目ごと異なり、統一感がない気がしたが、項目数は多い。また各論に関しては診断のポイント、鑑別疾患などの他に治療の適応、予後判定の基準なども掲載。さらに知っておくと役に立つ事など臨床に近い記載がされている。
幅広く症候、疾患を網羅
★★★☆☆
内科、小児科、産婦人科、精神科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、救急などの疾患についてを幅広く網羅。診断基準などの表や診断のフローチャート等の他に、多数画像、写真もカラーで掲載されている。本書の特徴としてあげたいのは、症候学に約500pageをかけていること。検査項目異常や画像に関しても記載されており、これだけ症候学について書いてある本はないのでは。ただし、執筆に関しては各項目ごとに各先生が手掛けているため、症候の診るべきポイントや、重点をおいて説明をしているポイントなどが項目ごと異なり、統一感がない気がしたが、項目数は多い。また各論に関しては診断のポイント、鑑別疾患などの他に治療の適応、予後判定の基準なども掲載。さらに知っておくと役に立つ事など臨床に近い記載がされている。