勇気付けられる
★★★★★
この本を読んで勇気付けられました。
HIV/AIDSの問題を解決するためのビジネスモデルを考え出し、実践している男が主人公。慈善精神だけではなく、現実的にどうすればエイズの問題が解決されるのか考え、行動しています。
こいつはすごい。
ちなみに、インタビューをした日本人、貫戸朋子さんの巻末の「インタビューを終えて」も興味深かったです。開発を志して人生の色々な悩み(どの機関に就職するか?、給料は?、問題が深刻なあまり何も出来ないしない状態)にぶつかっていながら、インタビューを通してその意識がどのように変わったか描かれていました。
国際保健に関わる人、エイズの問題に興味がある人には、絶対にお勧めです。今から何か自分も行動を起こそうと、勇気付けられます。