義肢など人を中心に据えたものづくりに大変興味があり、そういった仕事に就きたい考えていた時期もありました。
なので、個人的には中村ブレイス株式会社のお話は特に印象に残っています。

どの会社にも共通しているのは、揺るぎない信念でした。

ビジョナリーカンパニーとは違った形で、会社が何を求めるべきかを考えさせてくれる良書です。
最近続編も出たので、ぜひとも読みたいと考えています。

会社の良し悪しはつまるところ、人になるのですね。
以前に読んだビジョナリーカンパニーもそうですが、会社は人がいて成り立つもの。
そこで働く人たちが世の中の役に立つ同じ志をもって仕事をすること。
そうすれば、お客様も、パートナーも、社員もその家族も幸せになる。
心洗われる一冊です。

ビジネス書なのに、読み終わった後でこんなに爽やかな気分になれるとは！
温かい道徳的な経営で、増収増益を続ける会社の事例が多く紹介されています。
経営者に読んでいただきたいのはもちろん、成果主義などギスギスしがちな今日の会社で疲れているサラリーマンの皆さんにも読んでみてほしいです。
自分も雇われの身ですが、これを読んだら何だか起業したくなりました。

ビジネス書は大好きで、タイトルだけで購入してしまう私です。でもこの本は薦められて購入しましたが、１００冊に１冊位の当たり本です。経営者の方は是非読んでください。私も中小企業経営者の端くれですが、企業の存在意味を教えてくれる素晴らしい内容です。精神論的でもありますが、気持ちが楽になる内容です。

夏休みに是非読んで頂きたい一冊！企業の業績を外部の環境のせいにしていませんか？
ここに出てくる企業は、どこが違うのか？

さまざまな会社がありますが、従業員や社員を大切にしないところはやはりうまくはいかないように思います。会社は誰のものか？その答えがわかる気がします。

今オーダーしました！乞うご期待！！

▼ＴＢＳ「サンデージャポン」（４／２６）にて紹介！▼「会社経営とは『５人に対する使命と責任』を果たすための活動」であるとして、経営の目的を以下の５つに定めています。▼社員とその家族を幸せにする▼外注先・下請企業の社員を幸せにする▼顧客を幸せにする▼地域社会を幸せに、活性化させる▼株主を幸せにする▼多くの経営書では、会社は株主のものである、と書いています。しかし、著者の考えの中では「会社は誰のものか」という議論に対しては、会社は顧客のためのものでも、まして株主のためのものでもネい、というのです。社員が喜びを感じ、幸福になれて初めて顧客に喜びを提供することができる。顧客に喜びを提供できて初めて収益が上がり、株主を幸福にすることができる。だから株主の幸せは目的ではなく結果である、というのです。第２部では、そのことを実証する「日本でいちばん大切にしたい会社」が登場します。心を打つ、胸にしみる現実のストーリーです。働くことの意味、会社という存在の意味を深く教えてくれる、必読の１冊です。

あちこちにボールペンでグリグリ赤線が引いてありました。残念です。

とても良い本です。