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恐竜は哺乳類だった!―くつがえる科学の定説 (5次元文庫)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: 徳間書店
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飛鳥昭雄の世界 ★★★★☆
書店で学研ムーの赤い本を見かけたことがあると思います。
筆者はその代表的なライターで、あまりにも著作が多く
素人は興味を持ってもどこから手をつけていいのか悩みどころです。
この本はそんな作者のエッセンスがつまった一冊です。
これ一冊読めばだらだらと長い赤い本を読む必要はほとんどありません。
さらに言えば恐竜が哺乳類だと主張が続く66ページまでは読む必要がありません。
(タイトルに惹かれた人には期待はずれで申し訳ありませんが)
67ページ以降にこのオカルティストが言いたいことのほとんどが詰まっており、
そういうものを楽しみたい人には程よい長さの一冊です。
科学の常識を覆す ★★★★☆
インパクトのないタイトルだが、著者の主張は別の点にある。それは「科学の常識を覆す」ということだ。
現代の科学は「地球環境の変化は穏やかに徐々に起きるものだ」という斉一論を前提としており、それに反する仮説はいかに証拠があってもアカデミズムは頑なに認めようとしない。基盤となる考え方が崩壊してしまうような理論を認めることは学者としての自分の価値を著しく損ねるものと考えるため、「正しい科学」よりも自分の生活を守るために古いパラダイムにしがみつかざるを得ないのである。
それに対して著者は学者ではないため、そういったしがらみに囚われることなく、自由な発想で新説を発表することができるという大きなメリットがある。学者でないため、細かい詰めの部分で甘いところがあるかもしれないが、ほぼ納得できる壮大な仮説を分かり易く説明することには優れており、非常に楽しめる著作となっている。

内容としては、恐竜と人類共存の証拠とも言えるアカンバロの恐竜土偶とイカの線刻画を元に、恐竜が4500年前(4500万年ではない)まで生きており、ノアの大洪水で滅びたのではないか、という仮説を組み立てていくというものだ。
素人が読む限りでは充分に有り得る理屈であり、また、NASAの極秘情報なども多々取り入れられており、著者の本を初めて読む人間にとっては衝撃の書ではないかと思う。
現代科学のパラダイムを突き崩すための一石を投じる本 ★★★★★
著者のファンにとってはインパクトのないタイトルだが、著者の主張はタイトルとは全く別の点にある。それは「科学の常識を覆す」ということだ。

現代の科学は「地球環境の変化は穏やかに徐々に起きるものだ」という斉一論を前提としており、それに反する仮説はいかに証拠があってもアカデミズムは頑なに認めようとしない。基盤となる考え方が崩壊してしまうような理論を認めることは学者としての自分の価値を著しく損ねるものと考えるため、「正しい科学」よりも自分の生活を守るために古いパラダイムにしがみつかざるを得ないのである。
それに対して著者は学者ではないため、そういったしがらみに囚われることなく、自由な発想で新説を発表することができるという大きなメリットがある。学者でないため、細かい詰めの部分で甘いところがあるかもしれないが、ほぼ納得できる壮大な仮説を分かり易く説明することには優れており、非常に楽しめる著作となっている。

内容としては、恐竜と人類共存の証拠とも言えるアカンバロの恐竜土偶とイカの線刻画を元に、恐竜が4500年前(4500万年ではない)まで生きており、ノアの大洪水で滅びたのではないか、という仮説を組み立てていくというものだ。
素人が読む限りでは充分に有り得る理屈であり、また、NASAの極秘情報なども多々取り入れられており、著者の本を初めて読む人間にとっては衝撃の書ではないかと思う。
まあ、自分で自分の説が間違っていることがわかっている人の出した本ですからね ★☆☆☆☆
恐竜温血説自体は今から10年くらい前以前ならまだもの珍しくもあったが、
今では科学的定説である。
で、だからといって、この本がマトモなわけではない。
なんせ、この本は「恐竜は哺乳類だった」という珍説が恐竜土偶やシーサーペントなどいかがわしいオカルト話しと共に紹介されているのだから、
現代の説では恐竜は確かに温血動物らしく、骨格は鳥類と酷似しており、鳥類の陸上バージョンのような生き物だったというのが定説だが、
「恐竜は哺乳類だった」はさすがに奇抜な話しといわざるやおえない。
さらに凄いのはこの本では恐竜(つまり鳥盤目と竜盤目)だけではなく翼竜、首長竜、魚竜、モササウルスなども恐竜として哺乳類だったと主張されているのだ。
翼竜はちと特殊だが、首長竜や魚竜は単なる巨大爬虫類としかいいようがなく、モササウルスに至っては
「トカゲ目」に過ぎず、別名海トカゲと言われその骨格はトカゲそのものである。
そんな生き物まで哺乳類に分類しているのだからたまらない。
あと、あすか氏のイラストでは首長竜やモササウルスが毛むくじゃらの生き物として書かれているのが理解不能だ。
哺乳類ですらを水中ですごす生物、例えば、クジラ、イルカ、カバなどには毛が生えていない。
生物に毛が生えている理由は保温のためであり、水中で毛が生えていても何の保温にもならないばかりかまとわりついて動くのに邪魔だから生えていないのだ、
恐竜が哺乳類という証拠は? ★★☆☆☆
『恐竜が哺乳類だと言う証拠が発見されたのか』と思い、期待して読んでいたのですが、途中から『如何に聖書の記述が正しいか』見たいなこじつけになって、何だか訳の判らない内容になってしまいました。
口絵に出ている『地球の内部は空洞で、ピラミッドがある』事には本文では何も触れられておらず、がっかりです。
そもそも『劣性遺伝子』と『致死性遺伝子』を履き違えていることからしても、あまり『サイエンス』な内容ではないですね。
まぁ、読み物としては面白かったので、★は二つにしましたが、恐竜のことを期待して買わない方が良いです。