「なるほど」と「本当かな」が半々
★★★☆☆
この本の内容は、かなり驚きです。そして、一般的には、荒唐無稽な内容ととれます。しかし、船井さんのような功成り、名を遂げた方が、嘘八百を述べるとは考えづらいとも思われるので、参考にできる部分は、参考にしたいと思います。1つ気になるのは、「有意の人かどうかを判断する1つの基準は、アセンションという言葉を知っているか」という部分です。これでは、船井さんの本をよく読んでいる人は、有意の人となります。その一方で、立派な人でも、たまたま、船井さんの本を読んでおらず、また縁なくその言葉に触れる機会がそれまでなかった人は、有意の人でないことになってしまいます。そのあたり、何か直感的に嫌なものを感じました。いずれにしても、3年半後には、船井さんのいっていることが本当かどうかは、おのずから分かります。本書にあるように、正しく生きることは、内容の真偽にかかわらず大切だと思いますので、その点は、私も心掛けたいと思います。
気を楽にもって、世の中をよくしよう。
★★★★★
僕は前から感じていたのだが、最近の世の中は昔と比べて格段に魂レベルが向上した人が増えたと確信する半面、「どうしてこんなことが」と思うようなレベルの低い事件、事故が起きて、明日へ繋ぐ希望が明滅していた。よい方で言えば、インターネットを通じて多くの見知らぬ人とつながり、会ったことがなくても「この人は覚醒した人だな」と思える人と多く繋がることができた。一方、食品偽装とか金融破綻とか戦争とか百年一日の、過去に囚われすぎているとしか思えないことに実に多くの人たちが呪縛されていて、もっと勉強して考え方を変えればいいのに、と思ってきた。
この本によると、経済は既に恐慌状態に入ったらしいし、これから2008年を中心とした前後5年間が大転換の帰趨を占う年となるという。この期間を人類がどう過ごすかによって、アセンション(人類のステージが数段上昇すること)か人類滅亡かが決まるという。僕もまさにそう思っていた。現代の、世界に散らばる「覚醒した人たち」=有意の人が結集すればアセンションは実現できるとも思うし、旧態依然たる考え方や行動しかできない人たちに返り討ちにあえば人類滅亡で、一体どちらになるのかわからない状態だった。
しかし、この本を読んでどうやら楽観してもいいように勇気づけられた。アセンションを実現できれば、新時代(みろくの世)に入れるという。そこは競争よりも互助の世界。僕が理想とする社会。
そしてその世界に入るためには有意の人となること。有意の人とは、「自分やお金や目先のことも大事だが、それとともに"世の中の構造やルール""人間の正しいあり方"などを知り、正しく考え、正しく生きよう・・・と気づき、勉強に取り組みはじめようとしている人か、すでに取り組んで実行している人たちのこと」だ。自分に甘いかもしれないけれど、こういう定義なら僕も有意の人になれる可能性はある。
そして大変化の時代の基本的な対処法は、以下の通りで、これが分かる人が有意の人と言えそうだと。
1.大きな真実、大切なことを知ろう
2.肯定し感謝して、プラス発想して前向きに生きよう
3.よりシンプルに、より自由に生きよう
これでいいのならみんな非常に気が楽にならないだろうか?正しい人間のあり方に沿って、勉強し、他の人に対し、公正且つ真面目に仕事をし、心を明るくもって、好きなこともやって生きたらいいのだ。競争に勝つために自分を曲げる必要もないし、他人を蹴落とす必要もない。
僕はこの本を読んでこれからの激変の時代を生きていける自信が深まった。
〜アセンションか人類滅亡か〜日本人(人類)への警告書
★★★★★
船井さんは前書きで本書を権威のある第3者の意見を交えた客観的な時流解説書としつつも、最終章では警告書だとはっきり述べています。
そして、既に世界恐慌突入と指摘する中、明治維新(黒船到来から幕府の滅亡まで)、昭和維新(関東大震災から第2次大戦での敗戦まで)に続き、平成維新(日本のバブルとソ連崩壊から今後のアセンションまで)が始まっており、2012年のアセンションに向けて「有意の日本人」による百匹目の猿現象を起さなければならないと説きます。
「有意の人」とは、例えばアセンションという言葉を知っている人。世の中の構造を勉強して知り、正しい生き方を実践している人で、アセンションを成功させるもう一つの鍵は平安から孝明天皇までの天皇家を支えてきた白川神道の究極の言霊配列である「ひふみ祝詞」だと指摘されていると私は理解しました。
アセンション、白川神道、百匹目の猿現象、私の家族も友人も同僚もちんぷんかんぷんの言葉だと思いますが、何かの縁でこのレビューを読まれた方はぜひ本書をご一読頂き、1.真の世界経済、2.波動・体脱・プラズマ科学、3.精神世界(輪廻転生等)と真の宇宙観、4.白川神道、5.アセンションについてその真贋を自分で判断し、真とするなら、今後の正しい生き方に活かして頂ければと思います。
船井氏のいまがわかる
★★★☆☆
船井氏のいまの考え方がわかる本。
興味深い内容ですが、読む人を選ぶということも間違いないと思います。
経済、政治論を展開しながらも、結局は、神論だったり、
スピリチュアルな部分で解決できるという点は、納得できない方も
多いのではないかと思います。
本当に興味がある方のみ、読んだ方がいいと思います。
何とも・・・・
★★★☆☆
船井幸雄先生の著書でなければ、絶対スルーするであろう内容でした。
目次を見てもわかるとおりです。
あくまでも、個人的印象です。
本当かもしれないですが、不安(イヤな感じ)の方が先に立ちます。
確かに、体外離脱、フォーカス27とか、あるかもしれません。
はたして予備知識として、必要なのは、どうしてなのか、わかりませんでした。
船井先生自身が、体調がすぐれなく、いろいろあるみたいですが
一部上場企業のトップの方が、このような本を書いて、メッセージを発信していることが
ご自身の体調を悪くしてるのでは? と思いました。
こういう情報を言っている人が、いるけど、あとは、自分で検証してね
信じるも信じないも、あなた次第ですよ。 それだけです。
自分は、ただ紹介するのみですということを、
このような方が、やっていいいんですかね〜〜
色モノ ライターさんが、何故色モノなのかを、考えさせられました。
なるほど、政令指定都市の、図書館にも、あまり置いてない本が多いのを、納得したりして(笑)