残念な上巻
★☆☆☆☆
文章は読みやすい。
でも物語に引き込まれない不思議。
ドラマは見ていないので単純に小説だけの評価だが、
先を読み進めたい出来ではなかった。
類似商号
★☆☆☆☆
海音寺潮五郎の作品(天と地と)から真似た、類似商号みたいな題名からしても、才能がないことは明白。
そんな作品がおもしろいわけがない。
ラノベ時代劇
★☆☆☆☆
本格的な歴史小説かと思ったら、原作がこの出来とは・・・。
ドラマもおもろないと思ったら、原作からそうだったし、時代小説の姿をしたラノベと行った方が早い出来。
おもしろかったです
★★★★★
歴史物には興味がなかったんですが、「軍師の門」が面白かったので、同じ作者のこの本も読んでみました。
直江兼続という人や上杉家のことが良くわかりました。
茶道の裏千家の中の千利休と、この本の中の千利休とのギャップにびっくりしました。
☆1しかつけられませんが、大河ドラマより遥かにまとも
★☆☆☆☆
上杉景勝の謀臣で石田三成の親友だった直江兼続の一代記です。
ですが!!
おかしいなあ…幾らでも史実から面白い展開が導き出せるのに
フィクションの人間ドラマばかりで正直いって面食らいます。
これが本当の直江兼続だと思ってもらっては困ります。
戦国有数の謀臣で忠臣の男がこんなに出しゃばりだったらどう思います?
策士策におぼれるって感じの人物像になっているのはキツイ。
もっとも兼続以外の登場人物は全員アホ扱いなので・・・。
ですがこんな男、正直言って史実の秀吉は欲しがりませんよ。
史実の黒田勘兵衛の秀吉の扱いをみればわかるものです。
真田幸村のお姉さんが兼続君に深く関わりますが彼女は何歳なんだ??
ちなみに兼続君と真田昌幸さん(幸村父)の年齢差は13歳しかないぞw
…とまあフィクションもいいけど、きちんと事件や人物の年齢を考えて
小説を書いて欲しいものです。
正直言ってここまで変なのは「超三国志(歴史IF小説で最初からフィクション)」以来です。
ただこの本を原作にした大河ドラマは「もっと惨い」です。
ここではあえて書きませんが、もう原作とはまったくかけ離れた上に、内容は遥かに改悪w
初音さんの設定も、もっとトンでもになっていますしw
ドラマが成立していない状態です。
ドラマかこの小説かどちらを選ぶと聞かれれば、文句無しに小説を選びます。
☆一個の評価だけどw