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黒いトノサマバッタ (わたしの昆虫記)

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 偕成社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:矢島稔/著 出版社名:偕成社 シリーズ名:わたしの昆虫記 1 発行年月:1998年03月 関連キーワード:クロイ トノサマバツタ ワタシ ノ コンチユウキ 1 くろい とのさまばつた わたし の こんちゆうき 1、 カイセイシヤ カイセイシヤ K/0904 かいせいしや かいせいしや K/0904、 カイセイシヤ カイセイシヤ K/0904 かいせいしや かいせいしや K/0904 冬でもチョウが舞い、バッタが群れ、夏にはホタルが光る、世界でも初めての「昆虫園」。その「昆虫園」を文字どおり零から創りあげた40年に及ぶ体験のなかから、特に興味深いテーマを厳選。緑色のバッタが、なぜ黒くなるのか?「昆虫園」という現場で、日々つきあい続けることによって初めて明らかにされる、昆虫たちのほんとうの正体。 1 バッタと原っぱ2 バッタの日光浴3 バッタはどんな植物を食べるのか4 バッタの一生5 孤独相と群生相6 空をおおうバッタの
子供向けといって侮れない本 ★★★★★
 高校の生物教員としてバッタの「相変異」の話をするが,教科書通りに「孤独相は集団で飼育すると群生相に変わる」と教える。しかし,本書によれば「まず集団で飼育すると変化が現れ転移相となり,世代を重ねると群生相へと変化する」とのことである。おそらく教科書を執筆する人も知らない内容であろう。
 友人が「庭で真っ黒いトノサマバッタの幼虫を見つけた」と電話してきたときに「群生相だろうね」と答えたが,脱皮したら普通の茶色い個体に戻ったとのことである。これもおそらく転移相の中での出来事であろう。もっと詳しく調べれば,転移相での可逆的な変化などが面白い研究テーマになりそうである。