正直なんでこんなものにプレミアムがついているのかわかりません。
キャラクター商法万歳ですね。
はっきり言わせてもらうと旅の会話ブックと銘打ってありますが、実際の旅では全く使えません。
語彙も多く、読みがなが書いてあるのは素晴らしいと思いますが、その語彙も旅ではあまり使わないであろうものばかりです。
何より日常会話の部分が少なすぎます。
もう少し日常会話を入れるとかやりようがあっただろうと思います。
四コマのイタリア語版が付随していますがこれにも読み仮名付けとけよと思わざるおえませんでした。

しかし本当にイタリア入門というかヘタリアのグッズ的な要素として買うならよいものであると思います。
これを見てイタリアに興味があって・・・という方はみてみてはいかがでしょうか。
新規絵も表紙くらいしかなくあとはアニメ、原作絵の使いまわしなので絵を期待して買う方はご注意ください。
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イタリア語関係の書籍を探していた時、本屋でこの本を見かけ表紙の可愛らしいイラストに惹かれて思わず購入しました。

内容は
・観光地の説明
・イタリア語の基礎表現
・「見たい」「買いたい」「食べたい」「行きたい」に分類された旅行で使いそうな単語
について分かりやすく書かれています。各ページに雑学やポイントも書かれており、楽しんで読むことが出来ました。

何よりこの本の特徴となっているのは、随所に存在するヘタリアの可愛いキャラクター達。ページによっては台詞も有って、見ていてとても和みます。
更に原作の漫画(?)の一部分を左側に日本語、右側にイタリア語にして載せてあったりもします。

正直、今までヘタリアは題名しか聞いた事がなかったのですが(ファンの皆様すみません)、この本でヘタリアにも興味が湧いてきたので、原作も是非読んでみようと思いました。

ただひとつ問題点を挙げるとすれば、他のイタリア語の本と一緒に語学の棚に並んでいた為、僕の様にヘタリアを良く知らない人も手に取ると思います。 ですので、欲を言うと簡単にヘタリアとは何か、どんな話か解説が欲しかったかな?と思い、★を一つ減らさせて頂きました。

この本は、イタリアの観光ガイドブックヘタリア
バージョンといったところです。
なんだ、単なる観光ガイドかと思うなかれ、キャラの
イラストはふんだんに出てきますしミニ雑学もあり、
言葉の索引もついていて便利です。

感心したのは、簡単イタリア語会話のルビに、アクセントを
どこに置くか強調されていたこと。これがなくて苦労する
イタリア語会話本は結構あります。
さすがヘタリア。
基礎用語のキャラ同士の会話が面白いです。
イタリア語と日本語での対比で読める原作も楽しいけれど
残念なことにこちらはすべてにルビは振ってありませんので注意。

食べ物のページが多いのには笑わせてもらいました。
この調子で他国のガイドブックも出たら楽しいだろうなぁ。