【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:チャック・スペザーノ/著 伊藤由紀子/訳 出版社名:ヴォイス 発行年月:1998年05月 関連キーワード:サンジユウニチカン デ ドンナ ヒト デモ アナタ ノ ミカタ ニ スル ホウ さんじゆうにちかん で どんな ひと でも あなた の みかた に する ほう、 ヴオイス 0509 ぶおいす 0509、 ヴオイス 0509 ぶおいす 0509
見た目はポップですが
★★★★☆
チャック・スペザーノ氏は、心の「深い次元」のことを語っているので、
「浅い次元」で言葉の意味を捉えて、
「あいつ大ッ嫌いだけど、本当はあの人も私の”味方”だったり、
”隠れた私の一部”が現れてきたわけで・・・、
う〜〜ん、すっごくムカつくけど、とりあえず許してやることにするか。」
と我慢に我慢を重ね、
自分で自分を偽り、
燃えたぎるような怒りを心の底に押し込めて(抑圧し)、
ニコニコひきつり笑顔で、
「これでOK!」と、できたとしても、何の意味もありません。
かえって抑圧した怒りが心身の病を引き起こしたり、
虐待の連鎖を増長させて、事態をもっと深刻化させていきます。
この本に書かれていることは、読んで頭でわかったからといって
すぐに実行できるほど容易いものではありません。
大きな字で、文章量も少ないので、ティーンズでも理解できるように思ってしまいますが、
内容の真髄は、宗教家の谷口 雅春氏や心理学者アーノルド ミンデル、ダライ・ラマ法王と
いった人々が語っている次元と、ほぼ同じレベルのものだと思います。
頭でわかるのと、心で、腹で理解するのとでは、まったく違ってきます。
「腹で理解する」(内容を体得する)ことを目指すのであれば、
まず、瞑想を習慣化するところから始めると良いと思います。
本気でこの本に書かれていることを実践したいと思ったら、
是非とも、瞑想にチャレンジしてみてください。
お勧めの瞑想本:忙しい人でも取り組める瞑想の方法が紹介されています。
ほんの少しの時間…忙しいあなたのための瞑想―家庭、職場、旅行先でもできる簡単なエクササイズ (ガイアブックス)
なまけ者の3分間瞑想法
読むのは簡単。だけど難しい
★★★★☆
この本が言ってることを要約すると…「すべての問題は自分から〜」ということだろうか? 書かれている内容はなるほど納得できる。だが…最終的にどんな問題であろうと解決するにはハイヤーマインド(大いなる自己意識)にお願いするようで…。
結局のところ、スピリチュアルにはまっている人の中でも、真にハイヤーマインドを感じられる人というのがいるのかが私には疑問である。 まあそう難しく考えずとも、ともかくハイヤーマインドに願えばいいと言う答えが正解なのかもしれないが、自分のハイヤーマインドがどういったもの(?)か想像出来ない人間にとっては、思い込みで問題が解決したよう信じる暗示をかけているようで…。
日本人にはまだまだスピリチュアルの神髄は分からないというか、スピリチュアルの中身には触れていないのではないか…と言う思いが浮かんでくるのは私だけだろうか?
正直言って、霊能者の類が言う「光の存在」とか「天使」とかが見えてるような人じゃないと「ハイヤーマインド」も感じられないんじゃないかと思える。 理屈はわかるが実践となると…。「ハイヤーマインド」との接触の仕方から学ばないと結局(問題解決のための)エクササイズをやった気になっているだけ…に思えるのは、私が病んでるから?(苦笑)。
しかし、こういう本を買う人は何らかの問題があるから解決法としてこの本にたどり着いた…(それが大半か)と思われるので、本の内容を実践して解決を実感するためには色んなものを解放していかねばならないように思える。
しかし「それが出来ないから悩んでるんだよ!」という初歩の初歩で躓いてる私には30日では終わらない方法を教わったな〜という感じです。
とは言え、悩んでいる人の問題解決のキッカケ(糸口)にはなるかな〜というので☆4つ!但し、スピリチュアル系の本を読みなれた人なら(出来る出来ないはともかく)「知ってる」という内容が多いかも。
どんな人とも豊かに幸せに、つき合っていくための知恵を身につける。
★★★★★
とかくあいまいなものと考えられがちな心や感情。この本を読んでいくと、
それが結構な範囲まで理解可能だと感じられます。
ただ一般には、その理屈が見えにくい。その気がつきにくい心の動き、感情のしくみを。丁寧に紹介してくれる本です。
扱っている内容が深く、ややスピリチャルなので、具体的にピンとこなかったりするでしょう。
私自身まだ本当には腑に落ちていない部分も多く、自分の気づきや体験が深まるにつれて、
その言いたいことを受け取っています。
一気に全部受け取りきることは難しいけれど、そんな考え方があることだけでも頭の隅に置いておけばいいと思います。
成功したい、幸せになりたい、状況がどうであれ自分らしい人生を送りたい、そう決めているほど、
この本は力になってくれると感じます。
私も心療内科医として内容についての理解をより深めていきたいと思っています。
自分らしく生きることを決めた方にはお勧めの本です。
嫌いな人は自分自身
★★★★★
私がこの本を手にする前、嫌いな人間が二人いました。
でも、嫌いだというのは分かっていないと言うことです。
自分の心の流れによどみがあると言うことです。
あなたがその人に娘を殺されたとか、人として許せない酷い仕打ち
を受けて恨んでいるのなら仕方ないかもしれません。現実的に許せ
ない仕打ちをする人も世の中には存在するでしょう。
でも、殆どの人はただ嫌なやつだったりする程度だと思います。
それらの人々を受け入れられないのは、あなたの心によどみがある
から。相手の態度に執着するのではなく、自分がそれに合わせて変
わる事が出来ないから。
僕はこの本を文字通り30日かけて読み、そして実践しました。
そして、嫌いだった二人を味方にすることに成功しました。
同時に僕自身のことを最高に好きになる事が出来ました。
なぜなら、僕がその二人を通して嫌っていたのは自分自身であるこ
とに気付いたから。
人生に役に立つ本
★★★★☆
スペザーノの本は、訳がわかりにくいのです。
しかしこの本はさすがに自らスペザーノの心理学を自ら学んでいる
栗原さんの監修だけあって一番内容が噛み砕かれています。
注訳として、解説が入っているので、わかりやすかったです。
すべての本に共通する概念が入っているので
この一冊を学べばかなりスペザーノのことはわかってくるようです。