難易度は低く、普通にクリアー出来ます。
ただ、あまり内容が無いので二周目は気が引けます。
シナリオ的には一本道？とも思えるほどです。
音楽が非常に良かっただけに、シナリオにも力を入れて欲しかった。

安かったので買いました。
ストーリーと戦闘に関して述べます。
ストーリー：
　　なかなか良いお話でした。が、ウィキで話の内容を読み、理解した次第です。色々な内容を詰め込み過ぎている感があり、各キャラの話の内容がとびとびになっていると思いました。なので、中途半端な作品かなと感じます。また、何というか、哲学っぽいような話が随所にあるのですが、それをキャラにしゃべらせるのではなく、キャラの心理描写として描いた方が良かったと思います。しゃべらせてしまったが故に、「くさいお話」に仕上がっています。


戦闘：
　　工夫がされており、プレイするごとに難易度が変化していくため、飽きのこない仕上がりです。
このゲームの面白さ星４つは戦闘で付けました。

中古で購入して今さらながらレビューもアレなんですが、
思いの外みなさんの評価が低いのが不満で、一言書きたいと思いました。
私はこのゲーム、かなりクオリティが高いと思いました。
やってみると相当に贅沢な内容で、180円で買ってしまって申し訳なく思いました(笑)。

まずキャラの3Dモデリングの出来と声優の声が素晴らしい。
戦闘やゲームの進行についても飽きない工夫が出来ています。
多くの人の批判の的となっているエンディングについてですが、
いわゆる日本RPG的様式美となっている型どおりの大団円を望んでいる人には
受け入れがたいとは思いますが、私は面白い試みだと思いましたよ。
最後になってメッセージ性の強さが一気に出た感もありますが、
ゲーム中にちりばめられていた意味深なセリフの集大成という感じで、
こういうRPGは初めてだったので新鮮に感じました。

作者が伝えたかったメッセージはおそらく「自分が為すべき事をやりましょう」という
単純なことなのでしょうが、言葉でサラッと言っても全く効果がないので、
それぞれのキャラクタの生き様として伝えたのでしょう。
ショパンは夢と現実の違いを悟り、現実の自分の死を受け入れる必要があった。
ポルカは命をかけて、鋼封薬で荒んだ世界を自分の光で蘇らせる必要があった。
それぞれやるべきことをやった訳です。
それを伝える手段としてのエンディングは、あれで良かったと思います。

とても面白い。
レベル上げも苦ではなく、戦いが純水に面白い。
グラフィックのレベルも信じられない。リアルかつ不思議なグラフィックだ。
特にfpsもばらつかず、ロードもあまり無いので、ほぼシームレスといっていいだろう。
（セーブは少し時間がかかるが。）

周りの人がもしゃもしゃ言ってるストーリーも、極端に気にしなければ普通に面白い。
そもそも、ゲームはゲームであって、映画でも本でもないのです。
ゲームをゲームとして見れない輩に、ゲームを語って欲しくない。
そういう人は、映画館へGO！

今なら信じられない価格の安さで手に入ります。
「ゲーム」をしたい人は手にとってみては？

まだ４章までしかクリアしていませんがXbox360のなかでもかなりの良作です。
まず戦闘が最高です。ショパンとアレグレットはハマります。

ストーリーも結構いいんじゃないでしょうか。
かんたんに必殺技が出せるし難易度もちょうどいいです。

エンディングなどが微妙という意見をよく聞きますがこのバトルシステムだけでも十分評価に値するのではないでしょうか。

ストーリーもいいと思いますが最後はどうなるかわからないそうなのでそういう点を踏まえてとりあえずバトルを楽しみたい人はオススメです。

少なくとも４章まではかなり楽しめます。


追記


今クリアしました。後半のイベントとエンディングの前半は不満があります。

・最後の最後に自殺する運命だとほざくヒロイン

・ラスボスの出し方が許せない(使い手だった人は腹が立ちます)

・前半のエンディングがすべてを壊す

・敵キャラの存在が消えてる

・ショパンが何事もなかったように起き上がる

・イベントが早すぎる

しかし説教エンディングの後はもうひとつエンディングがあります。
後半のエンディングはとても感動したので前半エンディングは気にせず見てください。