ここ10年ほどの国際政治学の顕著な流れとして,国内政治と対外政策の関連についての分析が注目されており,その意味でも良い整理になっている.国際政治学を勉強しようと思う者は,他の3冊と合わせて読んでおいて良いと思われる.