空気線図のバイブル
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湿り空気線図は空調に関わる仕事をしているのであれば知ってて損はないという扱い(特に工事屋さん)のようですが、少なくとも空調設計に携わるのであれば必携だと思います。この書籍ほど空気線図をディープかつわかりやすく解説した技術書は日本ではないと断言します。空気線図の読み方はもちろん空調システムを根本的に理解する足掛かりになり、目に見えない空気をビジュアルにイメージできる力がつくと思います。
余談ですが東京ドームでHRが出やすい説もこの本を読めば解決するかも(どういった空気の状態だとボールが良く飛ぶかどうかのヒントが隠されています。)。