「アズ・ハード・オン・レイディオ・ソウルワックスvol.2」では、ソウルワックスが最初から頑張って作った曲よりも、他の人の作品をうまくブレンドする方が才能があるのではないかと発見したようだ。この分野の草分けとして、公の場で有名になったのは彼らが始めてだろう。一体どうやってこのブレンドされた歌の使用許可を取ったのかと思った人も多いと思う。名前はうまいが2メニーDJズはディジタル・ミキサーと箱一杯の誰もミックスに使うとは考えないようなトラックをもっている二人だ。このアルバムは、ソルト・ン・ペパーの「プッシュ・イッツ・ベイビー」から始まって、スツージュの「ノー・ファン」、そしてデスティニー・チャイルドの「インデペンダント・ウーマン」に10ccの「ドレッドロック・ホリデー」をブレンドしたり、ドリー・パートンの「ナイン・トゥ・ファイブ」までもスーっとブレンドされている。冗談のような曲の組み合わせによってできている。そして、このびっくりするような組み合わせがなぜかしっくりくる。パーティーシーンでの最高に楽しいサウンドトラックになるだろう。