キス、届けます!
★★★★☆
小熊くんがおばあちゃんに描いた絵を届けてあげたメンドリは、おばあちゃんから小熊くんへキスのプレゼントを預かります。
メンドリ⇒カエル⇒ネコ⇒スカンクと伝言ゲーム方式でキスのプレゼントが贈られて行きますが、途中でちょっと雲行きが変わって……。
おばあちゃんからのキスを受け取った小熊くんも、届けたみんなも最後は全員ハッピーエンド。……おっと、Mr.スカンクだけはハッピーでは無かったかな?!
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イラストだと登場する動物たちは小熊くん以外みんな怒っているみたいなのですが、決してそういうわけではありません。みんな仲よしなんですよ。
でも今回一番のハッピーは、やっぱりスカンクくん達だね。
(YL: 0.6-0.8)
(293 words)
かわいいお話です。
★★★★★
自分の多読のために購入しましたが、一度子供に読んだら子供のほうが気に入ったようで、本棚から何度も出してくるようになりました。
1ページに2・3行なので、あっという間に読めてしまいます。
初めての英語絵本にいいかも。
眠る前にベッドで読む本
★★★★★
このLittle Bearのシリーズを2冊(もう一つは"Little Bear")持っています.どちらも子供達のお気に入りで,夜,眠る前に「読んで」と言われます. 暖かい気持ちになって安心して眠りにつけるようです.2冊を比べると,こちらは少し小さい子向けのよう,1ストーリーで絵が多く文章が少なめです.これと同じ値段ですが,"Little Bear"の方は全4話で文章もページ数も多めです.うちでは,上の子(6歳)は"Little Bear", 下の子(4歳)は"A Kiss for..."が好きです.nativeでなくても読みやすくわかりやすい英語です.
本棚の特等席にぜひ。
★★★★★
くまくんがかいた絵をおばあちゃんに届けためんどり。すると、おばあちゃんからはキスのお返しが。ところが頼まれためんどりは、かえるにそのキスを託し、かえるは猫にと、次々にほかの動物に託しされたキスは途中で思いがけないハプニングをも生みます。ほほえましいお話と、モーリス・センダックの描く、感情豊かな表情の動物たちは子どもも大人も愛さずにはいられない、永遠のクラシックでしょう。ブラウンがかった活字もすてきです。