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マイケル・ジャクソン・ワークス

価格: ¥1,200
カテゴリ: 雑誌
ブランド: ミュージックマガジン
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目からうろこですよ! ★★★★★
 マイケルというと、先ず「スキャンダル」であった。そして、それは、私のようなロックオヤジには無縁のものであり、軽蔑すべきものであった。彼の音楽にしても、モータウン時代を中心に、当時のモータウンがどのようなものであったのか、また、その中でどのような役割を果たしたかを中心に考えるべきものであった。モータウン後のマイケルなんて言わば「邪道」みたいなもんだった。

 そんなだから、この本もレココレの増刊本とはいえ、別物として買わないつもりだった。が、ひょんなことで買って読んでびっくり!
 
 なにがびっくりかって、マイケルって、単なる流行歌手、スターではなく、どんな内容の曲もポップになってしまうというか、ポップな曲にしか作れないという苦しい天才と言う面もあるのだと言うのが分かってびっくりなのだ。あのポップ・スターのマイケルに苦しみ?そう、この人こんなに深かったんだあ。と言う感じ。いやはや、目からうろこですよ。

 もちろん、そんな堅苦しい話だけでなく、ブラック・ミュージックの流れの中でもどんな風に最先端の音楽を作っていったのかが書かれているのでそちらの音楽ファンも十分楽しめる。

 この本の後、マイケルのソニー時代のアルバムを輸入盤から日本盤で買いなおしている次第である。そして、以前と違い、本当にこの人の音楽を聴いていると感じている今日この頃である。

 良い本だと思います。
MICHAEL JACKSON のすべて! ★★★★★
'Michael Jacskon for the record' の日本版 といった感じです。
レコード・コレクターズの増刊号なので、内容もとても充実しています。
前記のものはALL ENGLISHで、ABC順で、 白黒ですが、
こちらは新書版よりやや大きいといった感じで、オールカラー刷り、年代別の記録になっています。
ライヴの記録やチャートはありませんが、アルバムを中心に解説、
エッセンシャルソングスとして60曲をピックアップし解説。
代表的なPV、DVDさらには、マイケルと関わりのあったアーティストのアルバム、ファミリーのアルバムなどなど。
日本発売時のジャケット写真も貴重です!
それぞれタイトルごとの編者のコメントもじっくり楽しめるものになっています。
'for the record'は相当詳細な記録ですが、こちらは読み物といった感じです。
お値打ちです。イラストもかわいい!