好きで読んでますが、色々言いたいことがあります。
★★★☆☆
まず、値段が高い。物価の上昇と比較すると適正価格かもしれませんが、以前と比べるとやたら高くなったように思います。付録とかポスターはいらないし、レイアウトも凝らなくていいし、全ページ白黒でもいいので値段を下げてもらいたいです。
編集にも疑問があり、ニュース欄が前と後ろにあるのが解せない。どちらかに統一すべきだと思います。
インタビューや企画の内容は面白いですが、企画で扱う名盤がだいたい何時も同じなので(書き手が違っても)同じ作品に関するレビューを何回も読まされてる印象が拭えません。
名盤50選とかやたらとリストを作ってますが、(個人的に参考にすることもありますが)吉田健一が「文学の必読百選を載せた雑誌があるがそういうリストを参考に読む人は一生文学と無縁であろう」という言葉を思い出します。
CD等は時代の曲がり角にきてるようなのでディスクレビューも要らないかもしれない。私事ですが私はCD買うのをやめてダウンロードで購入するようにし始めました。理由は置き場所がないとか部屋が高温多湿で保存に適さない為等。音楽のレビューに関する新しい発想が必要に思えます。
以上が最近のこの雑誌に対する想いです。昔から好きで読んでますが、似たような感想の方も少なからずいるのでは。
ニュース欄でMick Karnが闘病中で寄付を募ってるとあり、寄付は仕方がよく判らないので代わりにアルバム1枚をダウンロードしました。これで一助になればいいですが。