母が胃がんの診断を受けたものの、大きな病院では検査や手術予定が１ヶ月〜１ヶ月半待ちで、何もすることのできない不安なこの気持ちを静めるためにいろいろ調べていたところ、ビワの葉がよいというのを見つけいろいろとネットで検索していたところ、この本にたどりつきました。今年の７月に出版された本で情報も新しく、何より高齢の母でもわかりやすく読みやすい本になっています。日中は私がいないのですが、わかりやすいイラストや説明が掲載されており、それをみて自分1人でコンニャク温湿布をしていました。好転反応では思える症状もではじめました。検査の日まで続けて少しでも縮小していたらよいなと思っています。他に自然療法についても書かれており、この通り続けていれば病気はよくなる、と希望を持てる内容の本でした。

この本は「びわ」についてが主ですが、何故それが体に良いか、は勿論の事、
健康に関わる事を総合的に導いている本だと思います。
なかなか　ビワの葉を手に入れることは難しいですが（都内に住んでいると）
是非一本植えたくなります。　そして　玄米食やヨガ、、　自然治癒力を高める手助けをしてくれるって感じなので　実行していけば　病院代の節約になると思いました。　本を買うだけじゃなくて　実際に試してみないと。。ですね。
自然の恩恵に感謝できる本ですよ。

　鍼灸師ですが、ビワの葉温灸は名前だけで、実際どうやって施術するのかわかりませんでした。この本は、歴史から詳しく施術の仕方まで記載されていてわかりやすいので、とても良い本です。ビワの葉温灸を知ってもらうために自分用のほかに患者さん用も買いました。おすすめです。

～ビワの葉温灸療法を中心とした自然療法のやり方が、初心者にも理解し易い丁寧な説明、イラストで載っています。
アトピーや高血圧、てんかん、喘息、リウマチなどの各症状ごとの手当と食養はもちろん、特筆すべき点が食道・胃・大腸、肝臓・膵臓・肺・喉頭、腎臓・前立腺、乳房・子宮のガンの温灸の際の「特効のツボ」が各ガンごとに図解・説明されているこ～～とで、これがとても心強く、参考になりました。
また、押し付けがましくない程度に掲載されている末期癌や膠原病を克服された方々の体験談はとても励みになります。
付録のページには、ビワの葉療法以外に「家庭でできるその他の自然療法」が載っています。こんにゃくや生姜の湿布、よもぎやすぎな療法、腰湯・足湯、玄米ご飯のおいしい炊き方、ごま、タン～～パク質の取り方、自然菜食の基本、補助食品、簡単なヨーガ・気功、呼吸法など手軽に実践できそうな数々の自然療法がイラストと丁寧な解説付きで掲載されており、「ビワの葉温灸」を目当てにこの本を買った私としては嬉しいおまけでした。

家族が癌を患らったことを機に藁にもすがる思いで今まで無縁だった枇杷の葉温灸に辿り着きこの本を購入したのですが～～、体力が衰え元気の無かった本人も気持ちいいと喜んでくれ、少しずつですが活動的になり食欲も出て来たのが何より嬉しいことです。余談ですが、私自身、ビワの種を粉末状にしたものを小さじに数杯摂取したところ（この方法も本に載っています）、薬を飲むしか方法がなかった花粉症の辛い症状が数時間のうちにかなり緩和されたのには驚き、自然の力の凄さを改～～めて体感致しました。

様々な辛い病気を患っていらっしゃる方々、特に癌と闘っている方に希望の一冊となると思います。お勧めです。～