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墜落 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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構成はやっぱちょっとマンネリかな?でも読まずにいられない。 ★★★☆☆
アレックスが最初の頃からあまり成長してない気がする、マイクがいつもの調子ででボロクソに言うんだけど強ち冗談と思えなくなってきた。傷心のマイクの事ももう少し放って置いて、静かに見守るとか、自分は自分の仕事に徹して冷静に突き放すとかしてほしい、読んでて何度も「バカだな」って言っちゃいましたよ。この作品はアレックスの女の部分(悪い面も)が見られてそれはそれで支持されるかも?複数の事件が同時進行して、それが皆絡み合ってると期待してて全く関係なかった時はやっぱちょっとガッカリ、でも逆にそれって不自然かも?終盤でチョッと顔を覗かせた新たな恋人候補に期待しますね、やっぱり幸せになって欲しい、でも新作ではもっとカッコ良いアレックスに会いたい。
だらだら×ダッシュ ★★★☆☆
1作目の誤殺より、ここまで一気に読破しました。
最強トリオ(?)のアレックス、マイク、マーサーは、今回も大活躍です。
ただし、質が落ちてきました。

今回も、相変わらず多くの登場人物がいます。
そしてその他の事件が同時進行していきます。

こう書けば、スピード感があって楽しめるっぽいのですが、
私が一番不満に思うのが、同時進行の事件が、
メインの話のまとめの後に、とってつけたように解決すること(ものすごい一瞬の出来事)。
この解決は、物語の中盤までダラダラと進みます。
背表紙に書かれたあらすじの内容は、小さな事件で、
いつの間にか、メインになっている・・・という感じ。
確かに「1冊で複数の異なる事件」を解決していくのだが、
「この2つが繋がったら、すごいだろうなぁ」と期待をする分、裏切られます。
そうやって繋がるのは、小説だけの世界なのかもしれませんけど・・・

マイクの恋人・ヴァルが前作で事故死。
それを乗り越えられないマイク。
今までの魅力的なマイクは、どこに行ったのだろうか?
人種差別的な発言をしても、つまらないジョークを言っても憎めないマイク。
アレックスたちと会話がかみ合っていない。

この作品に関しては、なんとなく「意地で読んだ」って感じ。
初期の作品のほうが面白かったなぁとしみじみ思う。
アレックスの隣人、デーヴィッドが結婚していたなんて。
彼の存在は、非常に価値のあるものだから、もっと作品に出せばいいのに。