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アマゾンマーケットプレイスでおこづかいっ!古本屋やろうよ

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: ブックショップマイタウン
Amazon.co.jpで確認
業務もきちんとやって下さい ★★★☆☆
著者は実店舗で出版業と古本屋をやっており業界に精通しているため、読み物としては面白いです。ただし、既にアマゾンマーケットプレイスで多少の出品をしている人には仕入れや販売テクニックなどのノウハウに関してはほとんど新しい情報はないでしょう。
ただ実店舗を持って古本屋をやっている以上、アマゾンと他サイトで数倍の価格差で出品しているのは信用に関わると思います。また在庫管理の改善について記述されていますが現在でも大して改善されていないようです。私自身も何度か著者の店に注文しましたが連続で品切れでしたし、質問しても返信はありませんでした。買う意思があるから質問をしているのですが客を無視するこの店は大丈夫でしょうか。
出版活動も結構ですが販売業務もきちんとやれと言いたいです。
短期間での荒廃 ★★★☆☆
 筆者は,リアル店舗を持った古書店で,サイトでは「スーパー源氏」に参加していた。
 それが,誘われてマーケットプレイスに参加して半年経過。

 この間,本を確実に見つけ出せるよう,出品日別に本を並べるようになった。
≪例えば『大阪ことば辞典』の隣に『これがトライアスロンや』が来て,その隣に『パソコン用語事典』が並ぶことだってある。あるどころか,それが常態化してゆく。これは本に対するこだわりや愛情を捨てないことにはできない。
 そして思ったのは銀行員のことだった。あそこではお札をお金と思うのではなく,単なるモノとして見ないと冷静に扱えまい。こちらも本に対して非情にならなければ,正しい管理は望むべくもないような気がしてきた。≫(127頁)

 また,悩みながらも1円出品をするようになる。
≪本を手元に残しておけば不良在庫になるばかり。処分するには1円しか付けられない。1円本を出品している人たちは一体全体,どんな気持ちで,どんな態勢でやっているのだろうか。≫(166頁)

 月12万円程度の売上げが出るようになったらしく,読者にも出品を勧めてはいる。しかし,筆者の心が短期間ですさんでいく様子が手に取るように見えて,読んでいてつらくなる本だった。
これを見て、出品してみようと思いました ★★★★★
悪い点 すでに大々的にマーケットプレイスで商売をなさってる方にとっては、新しい発見は少ないかもしれません。あと、マーケットプレイスの使い方を説明しているというより、作者が実際にマーケットプレイスをやってみてどのようなことがあったか、どのように売りあげがのびていったかを中心に書いている本なので、図で詳しく初心者にむけて説明しているというわけではありません。
良い点 普段マーケットプレイスで買い物をしている私にとって、1円で売るのにもうかるカラクリなどは目からウロコでした。あと、出品している側にとってもどれほど安全かということや、どうすれば売り上げがのびるかということもエピソードとともに書かれていて、全体的にとても読みやすかったです。普段利用はするけど出品もしてみたいな。。。でも不安という人にはとってもおすすめだと思いますよ。