うー…正直…;
★★☆☆☆
あまり癒されませんでした;期待していたのと微妙に違うというか…
タイトルの通りBJの言葉を一つ一つ取り上げて書かれているのですが、セリフの捉え方は漫画を読んだ人それぞれですし、作中にさり気なく使われるからカッコイイセリフなのに取り立てて凄いこと言ったぞと言わんばかりに書かれると正直シラケるなぁ…と(それを言っちゃ、おしまいですかね?)汗)
そういう趣旨なのだと思って読んでもあまり癒されませんでした;
色々迷っていた時期にそういう物だという事を理解せずにBJの名前に釣られて買った自分が悪いのでしょうが;
これを読むなら漫画のBJを読む方がよほど心癒せたかな…と思ってしまうのです。
ソレとコレとは、また別なのでしょうが;
買い物下手が偉そうな事言ってすみません
あくまで、一意見として捉えて下さい
人生の傷をブラック・ジャックの中の名言でケア
★★★★★
懐かしい。何が。「ブラック・ジャック」という作品の中の名言に再び出会う事が。
リアルタイムで読んだ人間が、今、おそらくブラック・ジャックよりも年を取りつつある。それでもなお、青春期の悩みや疑問が無くなってしまった訳ではなく、更に当時知らなかった人生での悲哀や苦悩を抱える年齢になりつつある。だから、今こそこの本なのだ。
心疲れた今現在、改めて読み直す漫画やせりふは、アフォリズムとその挿絵となって蘇る。心ひそかに抱いている「傷ついていること」を、素直に表せなくなってしまった年代にも、初めて読む若い世代にも、作品の中の登場人物たちが語る言葉が肉声となって届く。
おそらくそう感じた時に、そう受け取る事が可能な時に「心の傷」は半分がた治っているような気がする。受け入れる力がある時、まだ心にや弾力や柔らかさ、余裕があるのだから。だから軽く見ずにこの本を手にとって欲しい。かつて少年少女だったあなたこそ。そして、今、少年少女であるみんなこそ、作品と共にこの本を読んで欲しい。
人間の根底にあるもの
★★★★★
私は中学時代にブラックジャックに出会い、ずっと
好きで10年目を迎えました。
当時は深く生命などについてとことん考えなかったんだけど
手塚氏は私にとっていなくてはならない人でした。
今私は大人になり知識も増え、改めて漫画を読むと明らかに
10年前とはモノの捉え方が違います。
生命の誕生から進化や戦争や殺人・嫉妬・・・。総ての生き物に
徹底的に訴える手塚氏。
何かが間違っている世の風情。今彼が生きていたら何を思うのか。
こんな時代なんて誰も望んでいないのに。
人間くさい事や、感情など沢山この本には詰まってます。
ブラックジャック視点で描かれているものと患者視点から
描かれているのを集めた本です。
どっちが正しいとかではないんです!
人間は素晴らしいのに愚か。手塚氏の先を見てモノを考えたり
描いたりする姿勢に私は感銘を受けます。
この語録は大袈裟だけど全人類に言える内容です。
この本を理解できない人はいくら読んでも読ませても
一生解ることはないでしょう。情けないというか欠乏してる
とゆうしか無い。
気づかされたこと・考えさせられたことは全部当たり前のこと
なのに、私たちは知ろうとしなかったのかも。
多くの人に読んでもらいたい。
★★★★★
私は気軽に立ち寄った本屋で、この本を見つけました。作品「ブラック・ジャック」を通して、手塚治虫という人が何を伝えたかったのか。「生きる」とは?「死ぬ」とは?「ブラック・ジャック」の舞台はだいぶ「昔」です。しかし、現代社会を生きる私たちにとって、この漫画が伝えようとしていることは決して古くないし、これから先も色あせることはないと思います。
人生に疲れてる人、受験に失敗した人、考えが後ろ向きになっている人に、特に読んでもらいたい一冊です。私はこの本に出会えて、本当に良かった。
みちしるべ
★★★★★
「そんな考え方、改めた方が良いよ」
学校の友人や先生に、立て続けにそう言われた頃、私はこの本に出会いました。
そして私は、これまでの自分の生き方や考え方を改めて見直し、自分らしい生き方とは何か、どういう生き方をしたいのか、数日悩みました。
この本は、今の世間の矛盾や不条理さを読者に訴えています。
全ての人に読んで欲しい1冊です。
特に今、何かに悩んでいる方には、最高の道標になるのではないでしょうか。