センチネラーは当然買うべし。しかし、その余が実に…
★★★★★
最近何故か突然一部業界ではやりのGMさん、
モデグラも何故か大特集です。
かなり圧巻です。こんなにGMさんは有ったのか、すげえ、と。
しかし勿論、センチネラーの皆さんにとって、白眉は「後期生産型GM」
そしてあの「ガンダム」でございましょう。
そりゃ、力はいっています。
これだけで買いですわな、普通。
しかし、この一冊の味は実はそこにとどまらない。
最近、妙に目につく童友社だのアカデミーだののダヴィンチ発明品プラモデル、
エアリアルスクリュー 空気スクリュー (レオナルド・ダ・ヴィンチ シリーズ)
の類ですが、この正体を暴く44ページからの「岸川ラボ」。
うーん、大人じゃん、という感じです。
さらに艦船さんにはたまらないのが巻末近く145ページからの
ピットロードの新作艦船装備セットにて組み上げた摩耶の素晴らしさ!
素組にちょいと手を入れただけの船体に、擬装パーツをこの新作に入れ替えただけで、
「な、なんつうものを見せてくれるのや…」という世界です。
そしてピットロードの護衛艦「わかば」
何ともいえない作例です。
一見超絶作例、よく見るとそれほどでもない、しかし、何とも魅力的な仕上がりです。
そもそもこんなマイナー艦を、よくもプラモ化してくれたものでございます。
てな感じで、今月号も、おわかりになる方には、極めてお薦めでございます。