イデオン目当てで購入したが・・・
★★☆☆☆
イデオン30周年記念! とりあえずめでたい! この特異な作品を一人でも多くの人に知ってもらいたい、そんな気持ちで記事を読みましたが、いま一つの内容。イデオンへの「愛」が足りない! 作例も私にはそれ程感動はなかった・・・。
最近は模型雑誌を見ることが少なくなったが、くだらない楽屋落ちみたいな話が多いのが気になるのは、私だけだろうか? そんな余裕があるならばもっと作例をのせて欲しい。特集というのにカバーしきれていないメカが多すぎはしないか? 残念感のこる「特集」だった。
イデオン
★★★★☆
イデオン特集だったので思わず買ってしまいました。
ガンダムに比べてマイナーなイデオンですが、
これを機にイデオンの良さが広まるといいなと思っています。
これから色んな媒体でイデオン30周年に向けて色んな仕掛けが表に出て来る(はず)。そのための「とっかかり」として、まずは「よくやってくれました」。
★★★★☆
とりあえずのイデオン特集。で、買いました。
「アディゴがない」のが非常に残念。しかし、少し前からモデルグラフィックスで「イデオン特集やっちゃう?」と半ばネタ的に煽っている流れがあるだけに、よりクオリティの高い内容はむしろそっちに期待(たぶんバイラル・ジンやガンドロワも含めてすごいのをやってくれるだろう)。ただし、せめてイデオンには波動ガンを持たせて欲しかったなあ。A/B/C3メカも…って言い出すとキリがないw
はっきり言ってリアルタイムで「あの時代」を体験した人以外にはほとんど知られていない作品なのだ。だからまず「イデオンって何?」と遠巻きに様子を窺っている層にアピールしなければならない。だって観ようにも観られないんだもの。セルDVDはすごい高値だし、レンタル屋でイデオン全巻揃ってるとこなんて観た事ない。せっかくスパロボとかに参戦してもこの状況じゃあ再評価もクソもないのである。でもよく言われるように「イデオンなかりせばエヴァあるまじ」なのは確実なので。かといって綾波とかカヲル君とかの萌え要素やBL的なツボは皆無なので変な期待はムダなのだけど。
この調子でイデオン30周年に向けて各媒体が盛り上げていって、DVD Boxが手頃な値段で再発されてアオシマのプラモデルが復刻されるとこまで持って行く…ためにもこの特集が起爆剤になってくれたらなあ、という。
タイムリーなイデオン特集
★★★★★
放映30周年という、時宜を得たイデオン特集に大感激です。多くの方が指摘なさっているように、ここまでの規模のイデオン特集は従来なかったのではないでしょうか。1/810キットのおまけつきというところからも、力の入れようがひしひしと伝わってきます(個人的には、1/600プロポーションタイプの方が嬉しかったですが、それはさておき)。
さて、本特集の圧巻は、むしろハルル様の1/7フィギュアではないかと思います。長年、イデオンの主要キャラのフィギュア化を望んてきた私は、メーカーさんに要望を伝えたこともありましたが、ニーズがないのかどうか、実現は困難なのかと思ってきました。しかし、こうして特集の中でハルル様だけでも取り上げられた意味は大きい。かつての1/25ミニチュアの再販ではなく、1/5〜1/7程度のフィギュア化実現に、弾みがかかることを大いに期待したいです。ちなみに私は30年来カーシャが好きでしたので、どのメーカーさんであれ、湖川友謙氏のラインを生かした質の高いカーシャが商品化されれば、3つや4つは買ってしまうでしょう。
「四十の魂」も、ほぼ同年代の者として共感するところ大でした。なお、136頁には、イデオンの劇場公開が1981年とありますが、正確には1982年ですよね。
30年後の快挙!月刊模型誌初のイデオン特集!
★★★★★
イデオン特集の内容は、1/600イデオン+アディゴ以外の全機動メカ(ガタッカとジョングもある)+ズロオジック+ハルルで合計14作例の超豪華版!また「ガンダムUC」著者の福井晴敏氏の、イデオン激賞メッセージ(2ページ)はファン感涙もので、必読です。通常、模型誌に載る作例は、新製品かそれに近い物で、作例を見て欲しくなった読者がホビーショップに行って買える商品ですが、今回のイデオン作例は全部30年近く前の物で、ホビーショップにはもう置いてない物ばかり。メジャーな月刊誌とは思えない暴挙ですね。電撃HMさんありがとう!
ちょっと残念なのは、戦艦類と、なぜかアディゴの作例がないことです。アディゴがあれば、全機動メカ制覇!なのにね。