ゴシック・メタルあるいは、シンフォニック・メタルのジャンルにカテゴライズ
されるオランダのグループ。女性ヴォーカルという点でよく比較されるのがEPICAと
NIGHTWISHですが、ヴォーカルはWITHIN TEMPTATIONのシャロンが一番好きです。
高音域の発声が一番自然な感じがします。
　曲作りの面ですが、本作ではやや単調な感じがしました。聞き込まないうちは、
どれも同じ曲に聞こえていました。それでもやはりメロディの美しさと編曲の巧み
さが冴え、聴くほどに輝きを増してくる良質の作品です。

前作の印象、 楽曲は大変素晴らしく名曲揃いなのに 少しサウンドにパンチがない?!… と感じられたのですが 今作は明らかにサウンドがハッキリして ハードな面が増しています。

シャロン嬢の歌い方にも凄くメリハリがあり、低くて力強い歌声もなかなか良いと思います♪
もちろんあの美しいソプラノボイスは相変わらずの素晴らしさ!!


個人的には 前作同様、このアルバムならではの 大変クオリティの高い、ドラマティックな楽曲が揃っていると思います★

何回か聴き込んでいく内に より良さが増していく感じ♪


聴いてみる価値は充分にあると思います!!

闘争本能を促すような強いサウンドの楽曲が多く、今までの彼等の音楽性から少し外れた作品となっている。
彼等としては音楽性を変えて新たな境地に入ろうと努力しているのが分かり、私もその点については評価できると思っているのだが、
昔からのファンは少し敬遠したくなるかもしれない。

1stからずっと聞いてますがシャロン様らしさが今作には出てない(涙)なんかエヴァネッセンスパクった感じで残念です・・・今まで神秘的な曲とシャロン様の美声が合ってたのに今回は全然違います!!!このアルバムから聞き始めた人はいいかもしれませんが前からファンだった私は裏切られた感があって寂しいです・・・

2nd、3rdに比べるとヘビー差は増しているがＷＴらしさが減ってしまったと思う。
神曲こそないものの良曲は何曲かあるので是非聞いてもらいたい。
個人的に今作は今までのようなインパクトは無かったものので聴けば聴くほど
味の出るアルバムだと思う。