やっと囲碁のルールを理解できた
★★★★★
子供の頃から、いろんな人に囲碁を教わってきましたが、基本ルールは分かるものの、勝敗を決するポイントが分からない。
最後に目の数を数えるのですが、どうしてそれがあなたの陣地で、これが私の陣地なのか、何度説明を聞いても分からず、騙されているような気がしていました。
その積年の疑問がこの本でようやく解けました。
石倉九段!ありがとうございます!!
なあんだこういうゲームだったのかと分かってしまえばなんてことはない。
この本のすごいところは、その基本ルール、何を争っているのかがとてもよくわかる上に、どう石を置いていったらいいかを理屈とともに説明してくださるところです。
ああなるほど、だからそうおくのですね、ととても納得尽くめで理解できます。
後は実践あるのみ。
囲碁にはまっています。
誰に聞いてもさっぱりルールが分からなかった方々、初めて囲碁を始められる方ほか、どなたにもおすすめできます。
「ヒカルの碁」で碁に興味を持ったなら
★★★★☆
ヒカルの碁を見て以来、入院をきっかけに広場にあった碁をおじいさんに教えてもらい囲碁を始めました。
アラフォーな自分ですが、楽しく読むことが出来ました。
すごく囲碁がしたい!なら別ですが、興味があるというレベルならこのぐらい優しくないと挫折してしまうかもしれません。またヒカルの碁がきっかけになっていたのでなおさら飽きずに読みと通すことが出来ました。
これを読んで完全に囲碁のルールや考え方がわかるとはいいませんが、はじめの一歩には是非おすすめです。文字も大きく説明も丁寧で老若男女問わず読みやすいのではないでしょうか。
発売時期が遅かった
★★★★☆
日本棋院 東京本院所属 石倉昇九段による囲碁入門書です。
基本的に、これから囲碁を始めようとしている人向けの内容です。
石倉昇九段は、以前NHK囲碁講座の講師をされていて、解説・指導には定評のある人です。
一説には、ヒカルの碁の中に登場する森下九段門下の白川七段のモデルになったらしい。
時折、ヒカルや佐為などが大事なところでアドバイスしてくれるのも、原作を見ていた人には嬉しいところ。
発売時期が「ヒカルの碁」連載中、もしくは連載直後なら、もっと話題になったのにもったいない気がします。
初心者用としては、十分な内容だと思います。
子供達が囲碁を覚えて、日本の囲碁人口が増える事を祈ります。
マンガは読んだことないけど(笑)
★★★★★
子供達が囲碁をやろうと言うので購入してみたが、
読みやすく、わかりやすいですね。
これまで囲碁の本は、どれも難しそうで、
読むことさえ断念していたが、
これでようやく行けそうですよ!?(笑)
シリーズ化してほしい
★★★★☆
ヒカルの碁とタッグを組んだ入門書! なぜ今までなかったのでしょうか!?
初歩のルール〜19路盤の打ち方まで、丁寧な解説図で小学生にもわかりやすい内容になっています。
ヒカル、佐為、アキラが大事なポイントをアドバイスしてくれるので楽しく読み進められそうです。
残念な点は…
カットは豊富ですが、漫画は載っていません。
インターネット碁コラムが載っていると本紹介で見て期待しましたが、「まえがき」に少しだけでした。
小学生低学年から読めるように漢字に「ふり仮名」がふってあれば☆5つでした。
でも!面白かったので「進級編10〜1級」「初段合格編」など続刊が出たらいいのになと思います。
上級の子供向けの本が少ないので…。