チャーリー・ブラウンにとって人生はなかなか思いどおりにいかないもの。凧(たこ)揚げをしては、いつも厄介な「凧食いの木」に食べられてしまい、バレンタインカードはいくら待てども届かない。さらに、自らピッチャーを務める野球チームは連戦連敗。とことん落ち込んでもおかしくないようなトラブルの連続だ。だけど、そんなツキのない人生も、スヌーピーやライナス、ペパーミントパティやその他大勢の「ピーナッツ」の仲間たちのおかげで結構楽しく思えてくる。
本シリーズは、オールカラーで繰り広げられる愛蔵版。『It's a Big World, Charlie Brown』は、あなたのお気に入りのピーナッツ・コレクションにぜひ加えてほしい、おすすめの1冊だ。楽しいストリップが満載で、読みはじめたらやめられないこと請け合いである。