必ず弾かなければならない、わけではありません。
★★★☆☆
インヴェンション学習の前過程として有名ですが、題名とちがい、バッハの曲はあまり収録されていないので、
(数曲。バッハの息子の曲も数曲)
芸術性は今ひとつのように思えます。
また原典資料をあまり重視していない編集のように思われます。
ただし、譜面が大きく、子供にも読みやすい編集がされていること、CD付きの本も出ていることなど、この本のメリットもあるので、好みで選べばよいと思います。
インヴェンションを弾くための必須曲集というわけではありません。
分量も多いですが、この本を全てやらなくても、気に入った曲を数曲選び、それらがある程度弾けるようになれば、もうインヴェンションに移ってしまってよいと思います。
個人的にはこの本よりも、バッハの小曲集の方がおすすめです。小曲集には、
『アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』
『クラヴィーア小曲集』
『小プレリュードと小フーガ』
などがあります。収録曲が違うので、気に入った曲が入っているものを選んだ方がよいでしょう。
「小曲集」は基本的に全てバッハの曲で、芸術的にも優れていると思います。
すばらしい
★★★★★
本の副題に「J.S バッハ・インベンション―のまえに」と書かれているように、インヴェンションに入る前に弾くための曲集ですから、初級者でも弾きやすいくらいの1ページから2ページくらいのバロック期の小品を中心にたくさんの曲が収められています。
J.Sバッハ(大バッハ)の小品他にも、テーレマン、レオポルト・モーツァルト、ヘンデルなどのバロック期を代表する作曲家達の小品がたくさん収録されているので、多声音楽の勉強の導入にとても役立ちます。
幼児用バロック導入に最適です。
★★★★☆
幼児期バロック導入に最適、
初級のバロック教育で有名なバッハ二声インベンションへの導入本。
4・5歳児位が喜ぶかわいらしい曲が収められていま、
幼児でも無理なく弾ける簡単さですが華やかな曲ばかり、
リトルピシュナやバーナム導入本と合わせて使うと効果的。
幼児期にバイエルを選ぶかプレインベンションを選ぶかで、
ロマン派に進むかバロックに進むかが別れます。
こんないい本、昔なかったぞ!
★★★★★
うちの子供が練習に用いています。練習するにも耳にも良い曲が、ぎっしり集められています。こんないい練習曲集、昔なかったぞ! 子供についていくように、練習していますが、本当にきれいな曲がいっぱいです。小学校1年くらいからでも、曲を選べば、使えます。
インベンションに行く前に
★★★★☆
バロック複音楽の初歩的な曲でアフタクトの曲、カノン形式も多いです。
バイエルのあとブルグミュラー弾くかプレ・インベンション弾くかで
将来、ロマン派古典派に分かれるかも