真田昌幸、信之、幸村
★★★★★
これほど面白い作品がかつてあったろうか。全編どこをとっても読み応えがある。内容は語るまでも無く真田と草のもの、徳川との壮絶な戦いは感動をおぼえる。本作品は20年前と昨年の2回読破しました。NHKドラマもあるようですが見ていません。小説の迫力を超えられるか興味もわきます。是非お勧めしたい作品です。歴史小説8作品目の感想。1988/05/08,2007/10/29
さて面白くなってきたした
★★★★☆
さて、第二巻「秘密」読了。
わりと改行が多いのでサクサク読めてしまいます。
この巻では真田幸村出生の秘密が明かされ、
結構複雑になっちゃってる真田家の事情が明かされます。
そして歴史は小牧・長久手を経て二強体制へ。
オリキャラの角兵衛あたりはちょっとダレてたんだけど
(とはいえ今後どう絡むか気になりますが)、
まず最初の山場、真田家存亡を書けた第一次上田合戦に向けて
物語がかなりテンポアップしてきました。
最初は源三郎源二郎を秀才と天才の対比って感じで
書いてたかと思ったけど、ちょっとまた違う気もしてきた。
そして上杉景勝、ちょっとしか出てないんですがかなりカッコいい。
これが関ヶ原までの伏線になってくるのかな。
あと幸村と佐兵次がちょっと不仲になった後仲直りするところ、
どうも似たようなエピソードを聞いたことがあるような・・・w
苦笑してしまいました。
まあ人間ってそんなもんだよな、と思う。
名前が・・・
★★★★★
次男の名前が「源二郎」なのに、長男の名前が「源三郎」なのがややこしい。
第1巻に続いてすぐに読んでしまいました
★★★★☆
第一巻がとても楽しく読めたのですぐに第二巻にも手を出してしまいました。 天下をほぼ手中にしたかに思えた織田信長が本能寺に討たれ、世はまた乱世へ逆戻りの様相を見せ始めました。 北条、徳川、上杉に囲まれた真田がこの後どのように振舞っていくのかが読みどころです。 また、昌幸の私生活の中でお徳という身分のない女性に身ごもらせてしまう。 気の強い正室との関係がどのようになっていくのか。 こちらの方面でも面白くなっていきそうです。