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エロイカより愛をこめて (8) (秋田文庫)

価格: ¥590
カテゴリ: 文庫
ブランド: 秋田書店
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少佐が乗れば旅客機も戦闘機に! ★★★★★
8 巻には「9月の7日間 Part1」が収録されています。
今回の少佐の任務はダブルスパイによる KGB 本部の詳細な報告書「ルビヤンカ・レポート」の極秘輸送。レポートの奪還を目論む KGB のミーシャ達、エーベルバッハ家家伝の『紫を着る男』を狙う伯爵がからみます。

少佐の乗ったドイツへの帰国便がハイジャックに乗っ取られます。テロリストを名乗るハイジャックの正体は実は...
機上での少佐の活躍が目覚ましくて惚れ惚れします。正体を隠してハイジャック機に乗り込んだ伯爵の活躍 (足手まとい?) も見逃せません。
舞台を目まぐるしく変えながら、物語はハイペースで展開します。
読んで後悔なし!
この頃の ★★★★★
笑う枢機卿Part2と、番外編のアラスカ物語です。昔、プリンセスの発行を楽しみにしながら読んでいたのを思い出して、改めて1巻から22巻までそろえて読み直しています。伯爵も少佐も、この頃からの絵柄が一番好きです。
20年以上たった今でもエロイカの中で最も好きなシリーズの一つ ★★★★★
「9月の7日間 −Part1」収録。10巻まで続くシリーズ初期中でも
もっとも好きな話のうちの一つだ。
青池氏によると「一週間の間にどれだけの事件と空間移動が出来るか欲張ってみた」とのこと、
ロンドンから始まって、ノルウェイ、パリ、スペイン、イタリア、エジプトと登場人物たちは
所狭しと駆け巡る。

SISのミスターLから重要機密書類「ルビヤンカ・レポート」を運ぶ任命をロンドンで受け、
最後にはエジプトの砂漠で、少佐、伯爵、オイルダラーのサバーハ、ミーシャらの
レポート奪取の為のデッドヒートが繰り広げられる。

「アメリカ横断ウルトラクイズ」が好きだった私にとって、気分は(少佐の強引な引率で)
一緒に世界を移動している気分だった。特に好きなシーンはハイジャックのあたりだ。

また、この頃位からがエロイカが本格的により面白くなりだした時期だと私は思う。
絶妙な会話のやり取り、息つく間も無くん次々に展開する変化に富んだストーリー。
青池氏の才が冴えきった作品だ。

エロイカと飛び読みしている人も、このシリーズは見逃せない。