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将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情

価格: ¥6,980
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新潮社
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金さんの好きな鉄道 ★★★★☆
「北朝鮮車窓の旅」
付属でついている「北朝鮮車窓の旅」のDVDが,白眉である。
これを見るだけに金銭を投じても,決して惜しくない。
ただし,北朝鮮好きの人に限る。
プロのアングル。DVDは必見! ★★★★★
本の中身はかなり丁寧な作りになっています。北朝鮮の鉄道の歴史やこの書の刊行当時(2007年1月)の最新情報が満載です。
私は鉄道ファンではないので読み飛ばした箇所は相当ありますが、それでも読み進めば一気に読者を北朝鮮旅行へとワープさせてくれます。
特筆すべきはオマケ(?)のDVDです。プロのカメラマン顔負けの捨て身のアングル、遠景撮影ポイントからの鉄道通過映像、乗っている列車からの風景を流しているだけのものとはレベルが違います。
平壌がどういう所なのか、妙香山がどういう所なのかという説明は一切なし、DVD映像のテキスト上での説明や「苦労話」の類いも一切ありません。平壌発妙香山行き列車はどこを走っているのかは、自分で添付されている地図をくまなく探さなければ分かりません。そういう意味でも「鉄道愛」の方も旅行ファンの方も満足させられる内容の書といえます。
これは面白い! ★★★★★
他の方のレビューにもある通り、よくぞここまで取材が許されたなぁと素直に思いました。

内容は、北朝鮮の実情を茶化すようなものでは全くなく、とても真面目に書かれています。
路線図、時刻表などのほか様々なデータや写真が載っており、特に鉄道マニアの人でなくとも興味深く読めると思います。

付録DVDは素晴らしいの一言です。
全くナレーションが入らず、時々字幕で短い説明が入るだけです。北朝鮮の抱える矛盾、貧しさなどは一言も語られません。(だからこそ取材、出版が許されたのでしょう)
でも映像は雄弁です。

少々お高い本ですが、その価値はあると思います。
本に加え、付録DVDの資料価値が大 ★★★★★
北朝鮮の鉄道について実に詳しく書いているのは他の方のレビューの通りですが、付録のDVDが圧巻です。
北朝鮮の鉄道の機関車に同乗して、走る車両や沿線に向かってビデオカメラを回し続けたようなのですが、どうやってそんなことが出来たのでしょうか?下手すれば北朝鮮治安当局に逮捕されて永久に日本に帰れなくなってしまいます。この撮影を敢行することのリスクを考えると、このDVDの存在は「奇跡」と考えます。

徹底的に化粧された平壌市内の映像はニュースなどで紹介されますが、ピョンヤン市内を離れた「地方」の映像を連続的に見たのは初めての経験です。

朝鮮総督府鉄道局が70年前に製造したと言う蒸気機関車の動輪付近から蒸気が大量に漏れていること、外板が寄る年波でボロボロになっているのも分かります。もともとは厚い鉄板だったのでしょうが、ブリキ板にペンキを塗りたくったような悲惨な有様で、揺れに合わせてベコベコ踊っています。

本書の中に
「北朝鮮では鉄道の線路から1キロ以内には『化粧した民家』しか設置しない。貧しさを外国人に見せないため」
と書いてあるのですが、まるで雨風に曝された芝居のセットのような、『化粧した民家』とは思えない、恐らく何にも利用されていない奇妙な建物が線路沿いに不自然に立ち並んでいる様子が写ります。

鉄道と並行した一応舗装された道路を、大きな荷物を担いで歩く人が目立ち、マトモなクルマは一台も通りません。北朝鮮では自動車や自転車はもちろん、手押し車さえなく荷物の運搬手段は「人が担いで歩くこと」だという情報が伝えられていましたが、目で確認することができました。

また、線路沿いに「高圧線」らしい電柱が連なっているのですが、その細くてチャチなこと。
「北朝鮮では発電所から送られる電気が送電網の不備のためにどんどん消えてしまう」とも伝えられていましたが、これも目で確認できました。

本そのものが優れていることに加え、付録のDVDだけでも「北朝鮮の『地方』の実情
※ 「化粧されたもの」かもしれませんが、それでも日本人の常識を超えたもの
を写し出した映像資料として高く評価できます。
よくぞここまで!! ★★★★★
謎のベールに包まれた北朝鮮の鉄道事情を、よくぞここまで調べ上げてくれました!

タイトルからは、『お笑い北朝鮮』的な揶揄も感じられますが、内容は真面目そのもの。
情報の少なさや写真撮影の困難さを反映し、鉄道切手等を用いた図解・解説も多く、かの国の特殊事情を嫌でも感じさせられます。
その辺りが、単なる『鉄道マニア』向けに留まらない本書の特徴ともいえるでしょう。
「しっかりした資料に基づいていないじゃないか」と批判するのは簡単ですが、そんなものがそもそも存在しない中で書かれたわけですから。

著者は匿名のPNのみ記されていますが、ここまでの情報を出版したことで身に危険が及ばないといいのですが。
ちょっと心配になってしまいます。

なお、戦前期の朝鮮半島の鉄道事情、また対照的に発展を続ける韓国の鉄道事情については、JTBキャンブックスの『韓国の鉄道』・『韓国 鉄道の旅―KTXで拓く新しい韓国の旅』に詳しく記されていますので、そちらも併せて読むことをお勧めします。