社会人になっても、この細野数学で学んだ思考力はかなり活かされています。
このシリーズのおかげで第一志望の大学に合格できました。
効率よく学べるだけでなく、実社会に出ても役に立つ解説だったとあらためて感心します。
細野先生の「数学的思考力」を読んだ後では、それを受験期でも実感できるのではないでしょうか。
なぜ数学を学ぶのか、そして、具体的にどのように活かされていくのか。
その意味がどれだけ理解できているのかでモチベーションが違ってくるはずです。

得意な分野、不得意な分野、どんなレベルの人にも対応できている魔法のような本でした。
私は高２から読みはじめて、受験の時までに少なくともすべての分野を３回は解きましたが、
細野数学の大きな特徴として、個別の分野で独立しているので、
まずは、気になっている分野から読み初めてみるのがいいと思います。

私はとある病気で学校で空間ベクトルをやっている間やむを得ず学校を休むことになってしまい、いつの間にか授業についていけなくなっていました
このままではいけないと思い、この本に手を出したのですが、正解でした
必要な情報は全て網羅してあるのでこれをした後で問題演習すれば偏差値70くらい行くんじゃないでしょうか
まあ平面ベクトルがわかっている前提で書かれていることも多いのでいきなりやるのは難しいかもしれませんが
平面ベクトルを既に習っていた私には難無く読み進められましたよ

この本は偏差値が３０～７０まで上げると書いてありますが、
これは、ある程度できる人ように出来ているように思えます。
解説がとても丁寧で、わかりやすくなっていますが、
数がきらいでまったく分からなるのでい人には、少しきついかもしれません。
ある程度、数学が得意になってからやるほうがいいと思います。