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神の国の歩きかた―萌え萌え日本神話講座―

価格: ¥1,728
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: イーグルパブリシング
Amazon.co.jpで確認
ツボ抑えた情報 ★★★★☆
あと一歩踏み込めば、最高に面白い日本神話のガイドブックになれたと思います。惜しい!
本来の日本神話はもっとおおらかにエロなのに、エロ色を削ってますね。「萌え萌え」なのに…(笑)
このシリーズ全部に言えますが、萌え絵は不要だと思います。しかし、萌え絵のおかげで手に取る人もいるだろうから、あながちムダでもないのかな?
入門書としては良い本、でも萌え絵目当てだと・・・ ★★★☆☆
この手の本は萌え絵と適当な説明だけで内容が薄かったりするけど、この本は初心者の人にも分かりやすい説明で書かれてます。
逆に萌え系が売りなのにイラストが少ないです。内容のほとんどが文章で絵は大きい人物絵が10枚(カラー6枚)ほど、小さい道具の絵が17枚ぐらいで、
それぞれの神様にイラストが付いてるわけではありません。
ですから萌えは不要、イラストが目当ての人は買わない方がいいですね。単純に学びたいだけなら普通の専門書の方が安いですし。
丁寧な作り ★★★★☆
意外にも…というと失礼かもしれませんが、まじめで丁寧な作りに驚きました。
『古事記』に出てくる神の名前、道具(本書の表現でいえばアイテム)の名前、世界の成り立ちの過程等々を、
『古事記』本文を引き合いに出したり図解したりして丁寧に解説してあり、わかりやすくまとまっています。
多数の名前がある神は最も有名な名前で統一するなどの配慮も私のような素人には嬉しいところ。

難点としては「萌が少ない」という点が最も大きいかもしれません。
というよりこの内容なら「萌」の要素をカットしてもよかったのでは?
意外にも普通の資料本。 ★★★★★
表紙のイラスト的にどうかなぁ、とか思いながら立ち読みをしたけれど、意外にも萌えてんのは最初の数ページのカラーイラストだけでした。
あとは普通の読みやすい解説。ある程度、古事記を読んでいる人にはかなりお勧めかと。
各神に対するツッコミが個人的にはまりました。
資料本ですね ★★★★★
まず「萌え萌え」とタイトルにありますが、萌えはありません。

一章:神の国の物語1 - 図解で見るダイジェスト
二章:神の国の物語2 - 高天原の物語
三章:神の国の物語3 - 出雲の物語
四章:神の国の物語4 - 高千穂の物語
五章:神のアイテム図鑑
六章:よくわかる神道と神社

という構成。
古事記の本は何冊も持っていますので、本書独特の点(良いところ)について述べます。
・「国生み」によって誕生した各島の名前&現在の呼び方の図が非常に見やすい。
・各章の各項目で、古事記のストーリーが箇条書きになっていて読みやすい(その後に解説文)。
・各章の各項目で、「ここで登場する神」が最後に載っていて、各神の説明があり資料としては秀逸。
・アイテム図鑑は超すごい! 全23アイテムについて簡単な絵と解説が載っています。
・「歌」がわずかだが載っている(古事記の本で「歌」の載っている本は少ないです)。
・紙垂(しで)の作り方が載っている。ちゃっかり「かんなぎ」の「ナギ」の持っているステッキの絵も載ってます(これは「かんなぎ」を知らない人には分からないでしょうが……)。
・神道用語辞典がある。

古事記に関する本はたくさんあります。そんな中、1冊の中に上述したようなメリットが多いのは、本当にすごいと思いました。ただ、勿論デメリットもあります。以下が私の感じたデメリットです。
・ルビが無く、代わりにカッコが使われている。
 例:黄泉醜女(よもつしこめ)
 カッコが多い箇所は少し読みづらいです。
・古事記のすごく面白い箇所が省略されています(ページ数の関係でしょうが)。例えば、イザナギとイザナミの間に生まれた最初の子供(蛭子)は何故ちゃんとした子供として生まれなかったのか。
 他にも、イザナギがイザナミから逃げる際、何故「桃」を使ったのかetc...
 こういった点が詳しく書かれていないのは非常に残念。

本書を読んで思ったのは、この本は「入門編」としてはレベルがやや高いかな、ということ。ただ、資料として見るのなら、本書はとても良い出来映えです。