この本を一言でいえば、
『表や理論上のカラーコーディネートを
　フラワーアレンジメントという分野で実際行ってみるとこうなる！』
という本です。

配色パターンやトーンなどのカラーコーディネートの簡単な理論・説明と
その配色でのフラワーアレンジメントの写真が同じ見開きページに掲載されています。

オールカラーで写真を多用しているので、配色の雰囲気やイメージを掴むには良いと思います。

配色理論やテクニックなどのカラーコーディネート解説書籍ではなく、
それらを使った実例集のような感じですので、
「こんなイメージを表す配色だと、このようなアレンジになるのか」
もしくは

「このような雰囲気のアレンジは、色でいうとこういう配色に当たるのか」
と、イメージから入るカラーコーディネートの本として扱えます。