驚きの連続です。
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ハンディキャップを持つ息子は、クレヨンで絵を描くことが好きです。でも、ワイパーのような手の動きでなぐり書きすることばかりで、どのように個性を伸ばそうか思案していたところ、この本に出会いました。早速、紹介されているオリジナル筆やスタンプを使ってみたところ、今までと全く趣の違った作品が次々に仕上がり、驚いています。アイディア満載なだけでも嬉しい限りですが、まるで「びっくり箱」の中から飛び出してきたような作品も多数掲載されていて、作品集としても楽しめる一冊かと思います。
学校の先生にお勧めしました
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息子が特別支援学級に在籍しております。図工が得意な子、苦手な子もいると思いますが、その子供達それぞれに合わせたやり方がここには沢山載っています。
先生に紹介した所早速授業に取り入れて下さり、
個々のオリジナルが活かせた製作が出来ているようです。
親は『何かやらせよう!』とするのではなく、この本で沢山のアイデアを子供に触れさせてあげたらどれが子供がすきなのか?わかると思います。目から鱗のアイデア満載です!
こういう本を待っていました!
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障害児の親です。学校の図工の時間は、みんな同じような仕上がりになる作品ばかりで、子供の個性が感じられず、なんだか歯がゆい気持ちでいました。
この本と出会い、目からウロコが落ちました!
お子さんたちが好きなことを思いっきりしている時のパワーが、見る人の心を惹きつけます。一見、教師のマニュアル本のようでいて、実は、著者とお子さんたちの深い関わり、試行錯誤の積み重ねが感じられ、ホロリと涙させられるページも。
学校の先生方に是非、読んでいただきたい本です。
参考にしています
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岐阜県の特別支援学校(小学部)で教員をしています。今年から図工の担当になり、図工嫌いな私がいろいろと悩んでいるうちに、この本と出会いました。
筆者が試行錯誤し、障害を持った子どもができることを通して、図工の授業づくりをされてきたのが伝わってきます。
この夏の図工はここからアイディアを頂きました(ダンボールタイル)。2学期以降の図工も、この本からアイディアを頂戴して、実践してみる予定です。
図工嫌いなあなた、買ってみてはいかがですか?
絵を描くのが楽しくなりそうなアイデアがいっぱい。
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図画工作の時間に何を描かせたらいいか悩んでいる人は多いはず。特に障がいを持っている子どもたちに対してどんなことをしたらいいのか行き詰っていたら、この本を見るといいと思います。かたかった頭も柔らかくなって発想も転換できそう。
シュレッダーの紙を絵の具に混ぜて使ったり、オリジナルなスタンプや筆を作ったり等、すぐに使えそうなアイデアがいっぱい入っています。私もさっそく紹介されていた雑巾筆を試してみました。とっても楽しく自由な線が描けました。これはいいぞ!!
そして今までの指導書とはまったく違って、カラーページにはたくさんの作品が紹介されています。それがアートとしても素晴らしく、まさにアートびっくり箱なんだなと思わせる本です。