BLゲームは2つ目ですが、この『花町物語』は疲れます!!主人公が女々しくて、正直プレイ中イラッとします!!!
廉価版といえど、買った事を後悔しているところです!!!
私が1つ目に購入したのは『ラッキードッグ1』です!主人公が女々しくなくて少しコメディーテイストが好きな方は、『花町物語』はお勧めしません!!!!!

絵は本当に綺麗です。「和」な感じも素敵でした。
声優さんも豪華で、各キャラとも合っていると思います。
操作も簡単で、選択肢画面でもマウス右クリックでSAVEできるのは有難かったです。
各キャラにＥＤが４〜５つあるので、コンプが大変でした。
が、巽が基本、巽ルート以外で鬼すぎです。そこまで主人公達いじめなくても・・・と。
巽ルート行ってからのＨシーンは他キャラより少なかったように思いました。ま、前半の共通ルートで朱璃を陰間に育てるまでのエロは全て巽なので仕方ないのですが。
和泉は可愛い、朔弥は綺麗。ともにリバあり。苦手な方は注意してください。私は楽しかったです。
将人は軍人らしく逞しくて真っ直ぐ。巽の兄なのに巽より若く見える。
各務は大人の魅力といったかんじ。ただ終盤、「どこ行ってたんだよ！？」とつっこみたくなった箇所あり。
梶山は無口で無骨だけれど、本当は優しくて、個人的には朱璃と一番お似合いに思えました。
五十嵐は見た目がかなり好みでした。Ｈも良かったです。画家なのに逞しく引き締まった身体もステキ。
あと、たまに誤字があり、文章がつながらず理解しにくい所が数箇所ありました。「○○さんを」とすべき台詞が「○○さんは」になってるといった風な。
ただ全ルートコンプ後のおまけシナリオが個人的にかなり面白かったです。
この価格なら損はないかな、と思えます。
いつもながら、緑川さんの喘ぎには脱帽です。

全てクリアし終わっての感想を書きますが。。
わかりやすくいい点と、悪い点に分けてみます。
いい点
・とにかく絵が綺麗！文句のつけようがないです。
・音楽がその場面場面で合っていて、気分が盛り上がります。
・エンディングの種類が多くて、内容はどうあれ面白い。
・システムが快適（スキップやセーブなど）
・絡みのシーンが程良い量と長さ。
悪い点
・純愛さがあまりない。主人公オンリーってキャラと、他に想い人が最初にいるキャラの比率が半々位・・結果的には主人公と幸せになるけれど。。
・キャラによってはリバあり。苦手な方には嫌な点かと。
・ストーリーが心に残らない、先が読める。

個人的にストーリーが良くて、泣けたのは１人だけでした。
主人公好きな私には腹黒キャラが苦手でしたね。
値段が安いので、悪い点も許せることは許せるかなと思います。

ストーリーは良く言えば王道。深みはありませんがそれなりに楽しめます。 主人公はショタという言葉がまさにピッタリな(笑)、可愛い系の受けキャラです。攻略対象もみな個性豊かで声優さんも豪華。 個人的な感想ですが、主人公が女の子っぽいせいか、あまり男×男って感じがしませんでした。特に和泉ルートは二人とも受け受けしくてなんか百合みたいだな〜って思ってしまったほど。百合好きなので楽しめましたが(笑)。 ですがフルコンプしてみてあまり話が印象に残らなかったので…星四つで。

★シナリオ関連
○シナリオは短め。既読スキップ利用すればおおよそ12時間ほどで全ルート読めると思います。

○共通部分が長く個別ルートは短い。
　ただし、個別ルートに入っても選択肢が多いため、ルート回収が大変。
　セリフ違いで回想には記録されないルートもあり。

○えっ、何故その展開に？という辻褄合わせが難儀な場面がいくつかあった。

○文章はやや癖があり、気になると煩わしい。
　例とするならば、連続するテキストで名前・名詞の連呼。
　実際のテキストではないが→「巽さん、巽さんは〜」「巽さん…」　のような）

○ルートがいろいろあるので、どれか一つくらい気に入る話がありそう。
個人的には征士郎はGoodもBadもお気に入り。将人のGoodも良かった。

★音声・画像関連
○声優陣が豪華。こればっかりは好みの問題でしょう。
音声の不具合は一か所あっただけで、ボリューム調整も「誰それが小さい」とかはなく快適。

○音楽は綺麗。切ない感じの曲が多め。前作と似てるのがあった気がする。

○CGはとても綺麗。主人公朱璃は翻弄されてばかりでまともなCGがあまりないけど……。
枚数も多い方だと思いますが、これが何故差分じゃないのか？というのが、何枚かありました。

★キャラクター関連
○キャラクターは個性豊か。奇抜なのはいない。
　シナリオのボリュームの関係だろうが、人物の掘り下げが今一な点もあった。

○世界観は好みに会えば良い。ちぐはぐした感じはない。




廉価版なら買って損はないと思います。
あまり期待せず買いましたが、なかなか面白かったです。