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ロック・フェスティバル (新潮新書)

価格: ¥6,980
カテゴリ: 新書
ブランド: 新潮社
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損も得もしない ★★☆☆☆
なんか、薄っぺらいなあと感じます。
ネットでキーボードをカタカタとすれば、本書の内容程度のことは知ることができます。
もっと掘り下げていただきたかった。
通史としてはOK ★★☆☆☆
実際フェスにいく人はこういう本を読まない人と思われるのですが、もはや花火大会や盆踊りと同じように自然な夏イベントになったロックフェス草創期からの通史として貴重な本だと思います。特に第1回のフジ・ロックの惨状は文書で残す意味があると思います。めげない主催者・日高氏のゆったりした理想追及者としての姿は胸を打ちます。ただ、新聞記者文体というか、どうも文に味がない。そして、新聞記者でありながら、第1回フジのトリ、レッチリが終わると同時に惨事と交通渋滞を予想してわれ先にスタコラ逃げ出す姿勢はどうなんでしょうか。そこを取材してこそ新聞記者ではないのでしょうか。それを平気で書くのが大新聞の文化部記者っぽくていやな思いをしました。
でも、ウドーは最高だった ★★★☆☆
日本興行史に残る大惨事となった第1回フジ・ロックから10年。
洋楽フェス定着までの道のりが新書で読める日が来るとは夢にも思いませんでした。
ライブ評は表面的だし、事業モデルとしての側面を精緻に分析したものでもありませんが、
フェスティバル10年史を駆け足で振り返るには絶好のテキストだと思います。
巻末に収められた06年までの主要フェス出演者リストだけでも「買い」でしょう。

個人的には、06年のウドーミュージックフェスティバルの興行的失敗をもっと掘り下げてほしかった。
それによってオルタナと懐古趣味に偏ったフェスの同質化問題に鋭く切り込むこともできたのでは?
後半では海外フェスの現況にも触れていますが、
全米最大の催しとなったボナルーミュージックフェスティバルに言及していないのはいかがなものでしょうか。
ジャンルを問わず、知名度の低い実力派をどんどん参加させるボナルーの思想こそ、
日本のプロモーターや音楽メディア、リスナーに最も欠けていることだと思います。
本書を「序論」とし、西田氏にはより緻密な音楽フェスティバル論を期待します。
確実にロック・フェスティバルに行きたくなる ★★★★☆
知人から紹介されて読んでみた。私は45歳で、1990年以降は洋楽の世界から遠ざかっていたんで、フジ・ロック・フェスティバルやサマー・ソニックなどのロック・フェスティバルが開催されていたことすら知らなかったので、実に新鮮な内容だった。
読んでいると、確実にロック・フェスティバルに行きたくなる。そう言う意味でロック・フェスの入門書としては買いでしょう。
まあ、私のような年寄りは知らないバンド名などの固有名詞が多すぎるのが難点といえば難点。