尊敬を集めるプロデューサーであり、ソングライターであるABキンタニージャはプロデューサーであり、コラボレーターであり、セレナの兄弟としてまず記憶されているだろう。最近では、彼はテキサスのクンビア・キングスと仕事をしている。イン・シンクやボーイズIIメンのように集まった若い５人組で、この協力関係は合衆国とラテン・アメリアKマートでプラチナ・アルバムとなるほどの成功を収めている。彼らの音楽はテハーノ、クンビア、レゲエ、熱いR&Bのモダンなミックスで、敏腕プロデューサーにしか扱えない類のまぶしい輝きが出るまで磨かれている。バンドの4thアルバムとなる『4』はこの手法にこだわって、スペイン語と英語、両方の歌詞で歌っている。このバンドやその音に親しみのない人には、クンビアのメインの楽器となるアコーディオンを惜しみなく使っている点が、ポップでモダンなスタイルやR&Bの歌声のハーモニーとは不釣り合いに思うかもしれないが、その点こそが、バンドのモダンな感覚と絶妙のバランスを与えている。参加ゲストには、オゾマトリやエル・グラン・シレンシオがいる。（Tad Hendrickson, Amazon.com）