バックストリート・ボーイズのニック・カーターがソロアルバムを発表。キレイなコーラスワークとポップなヴォーカルチューンがメインのバックストリート・ボーイズとは一転、「いつでもロックはボクの中で一番」とのコメントどおり、ワイルドな歌声のロック調ポップナンバー「Help Me」（1stカット）、爽やかに広がるミッドポップ「My Confession」のほか、ギンギンのハードロックにも大チャレンジ。せつないピアノをバックに力強く歌う「Do I Have to Cry for You」、ロマンティックなスローナンバー「Heart Without a Home (I'll Be Yours)」と、バラードでも安定感たっぷりのヴォーカルを披露する。（速藤年正）