このための構成だったのか
★★★★★
1巻あっての2巻!
良くも悪くもロボットものの王道感、予定調和感が漂ってしまうマジンガーですが
1巻のおかげで楽しいシーンでもえっちぃシーンでも常に緊張感が付きまといハラハラドキドキします。
このための構成だったのかと唸るばかり。
前巻の嫌悪感を払拭する展開
★★★★☆
一巻での‘嫌な展開’はリセットされ
二巻ではオリジナルに味付けをした展開が繰り広げられています。
こういう展開なら大歓迎です。
一巻のレビューでは本作を酷評した私でしたが、2巻は実に楽しめました。
むしろ、リメイクされたマジンガー漫画の中では原作者の物を含めても、
一番面白いのではないか、と思えるほどです。
月刊誌の連載ということで、次巻の発売までに間が開きますが
今度からはその日を楽しみに待つことが出来そうです。
出来ることなら、この世界観を維持しつつ、
連載が長く長く続いてもらいたいものです。
1巻とは雰囲気が大違いだけど
★★★★★
これは永井豪さんや桜多吾作さんが連載していた
マジンガーZの味を残している、と強く感じた。
悲愴感を吹き飛ばすなんだか逞しい明るさや開放感の中で
ミネルバが戸惑いながらも甲児達に接近していくのは
面白いです。
ジャンプで連載していた展開にちょっと味付けしていて
無敵マジンガーの発現はあるのか?って期待や不安も
盛り込まれていてこの先が楽しみです。
(3巻の予告がちょっと不安ですけど)
1巻で見放した人、2巻は期待に添えるかも知れない
機会があったら読んでみて。
ミネルバの恋とさやかの嫉妬
★★★★★
悲しい因果律を断ち切る為にミネルバXが本格的にマジンガーに接触をします。
そんな中ドタバタは起こります。 ミネルバのナイスなプロポーションに鼻の下を伸ばした甲児にさやかは怒り心頭です。
ドクターヘルの怒りを買ったアシュラ男爵がマジンガーを倒し罪を帳消しにする為に襲い掛かります。
我らが甲児もマジンガーに乗ってアシュラの機械獣を迎え撃ちます。 当然さやかもアフロダイに乗ります。
なんやかんやあって、さやかのミネルバに対する誤解も解け、両者とも打ち解けます。
ボスでは無いけどミネルバって本当にロボットに見えないです。