帯で武内崇氏が「微妙で絶妙」という評価で推薦していますが、まさにこの「微妙で絶妙」という何とも"微妙な"感じがして及第点スレスレ感がするんだけど面白いよねというのが印象のギャグ漫画です。

ストーリーに関しては他のレビュアーの方もおっしゃっていますが、どうあらすじを書けばいいのやら困る程ストーリー性はハッキリ言ってない学園モノ作品です(笑)その場その場で作者のテンションとセンスで書き上げたという事が分かるような"センス命"みたいな作品なので、傍目からも大変評価が分かれそうですし、合わない人は陳腐なノリ突っ込みギャグ漫画になると思います。なので「月刊コミックアライブ オフィシャルサイト」のアライブコミックの中で探せば試し読みができますので、その辺試し読みが必須となる作品かと思いますが、この作品が好きな肯定派な私としては、このいかにもな陳腐なノリ突っ込みの中に絶妙なセンスを感じますし(コマ割や作中の解説補足的な一言なんかも(笑))、キャラも愛すべき魅力的なキャラに思えます(個人的には画も何となく上手い感じはしないですが、いい味出してて好きです)。

上手くレビューできませんでしたが、試し読みをしてみて「ストーリー性がないなぁ、なんだよこのノリは」という感じで初見の人は誰もが微妙に感じる事でしょう。その微妙さを許容しつつ、細かい事を考えず楽しめる方におすすめの作品だと思います。個人的には合う人には出合って欲しい適材適所な個性的な作品でこれからも楽しみです。

小ネタを積み上げていくタイプのギャグ漫画でしょうか
オチにドカンと来るタイプではないですが、
要所要所の爆発力が凄い
絵が重要な要素になる漫画ではないですが、
更なる画力アップには期待したいですね

ヒロイン？と元々所属していた部活との確執等、
多少はストーリー的な膨らみもあるのですが、
骨子としてであくまでもギャグメイン

今年度購入のギャグ物では、ヒャッコ以上日常ととんとんくらい笑えました
ヒャッコはスタイルが違うので一概には比べられないですけれども
爆発力は日常、スマッシュヒットはこちらといった感じですかね

同人誌から知って購入しましたが、春野友矢の作風が好きなら文句なく星５。
買って損はない。自分はつい布教用にもう一冊購入したほど。

ほかのレビューで、話の構成がなっていないというものがあったのでその点について。
確かに良くも悪くも同人のノリそのままなので、凡百の商業誌とは確かに色が違う。
ストーリーはあってないに等しく、ひらすらコネタを畳み掛ける感じ。
ただ、この本は冒険物でも恋愛物でもなく、ギャグ漫画である。
話の構成にそこまで重点を置くのならそもそもギャグ漫画を選択すること自体が不適切だと思う。

とはいえ、他のキャラクターが濃すぎて空気になってる水の人とかいてるので、もっとスポット当ててあげてーと思う点などはある。あと、万人受けするか、というか一般人に薦められるかといえば間違いなくNOだと思う。その点で星１つ下げました。

ちなみに友人らに見せた反応は、ハマるかヒクかの二極でした。
お勧めする相手はちゃんと見極めたほうがいいと思います。

各位のレビューを見て購入したのですが、話にもなっておらず、ぐだぐだ。
氏の同人時代からのファンは嬉しいかもしれません。

ですが、デッサンは取れているけれど、話が全く無い。何が書きたいのか判らない。
最近流行のぐだぐだ系漫画にしか過ぎない。

氏のファン以外は、購入するべきではない。ギャグマンガですらなく笑えるところがない。

春野友矢さんはアンソロとかで知ってたんで、某ブログで単行本を出てると知った時は有無を言わず探して購入。期待通りのシュールなギャグと、テンポが良い。キャラも個性的な

そうなると、やっぱ主人公がツッコミ役に回ると…他の友人等々もイイキャラしてるんでもっと活躍して欲しいところ。


総合的に高尾さん(本当のゲーム製作部部長)がイイ!