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AKIRA(3) (KCデラックス 13)

価格: ¥927
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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すべては張りぼてに過ぎない。 ★★☆☆☆
地方出身者の大友克洋にとって東京という都市に対する愛着はほぼゼロに等しい。

故にその街を破壊する事に何ら心の痛痒を感じない。

何故ならそこには生活者の喜びも悲しみも存在しないから。

どれ程細かく書き込んだところで所詮張りぼてに過ぎない。

おそらくキャラクターもすべて。

実はここに作家大友の限界がある。

未だ新作マンガを発表出来ない原因はそこにあるのではないかと推察する。
アキラが…金田が…そして、ネオ東京が!! ★★★★★
 1巻が丸ごと「鉄雄」の章でしたが、2巻、続けてこの3巻が「アキラ」の章です。第2巻において良くも悪くもアーミーの本部から脱出に成功した金田とケイ(もはや金田くんの保護者と化している?)はチヨコおばさんの元で平和な居候を送り続けます。そんな中、金田とケイは脱出の手助けをしてくれた密偵と共に、ついにアキラの居場所を突き止め、41号と化し、1巻で、金田の目の前で山形たちを倒してしまった鉄雄により、アキラと遭遇する………というのが第2巻のあらすじでしたが、問題の3巻はアキラ争奪戦と化します。やがて争奪戦が終わるころには金田とケイ、チヨコおばさん、竜は大佐率いるアーミーにより連行寸前。アキラもアーミーが連れてきた「ナンバーズ」と顔を合わせたその最中………!!

 ついに「大災厄」が起きてしまうのです。金田とケイたちの目の前で、そして自ら恐れていた光景を大佐も目撃する………アキラが、ネオ東京が、そして………金田が…………。

 ネオ東京崩壊シーンはその後びっくりしたことに、2006年の「日本沈没」の東京崩壊シーンとよく似ている部分が多いのです。そういえば、「ジパング」の京浜大地震のシーンも………。

 大災厄が去った直後の、過激に荒れ果てた地獄の最中、鉄雄くんとアキラくんの再会シーンに、私は思わず、はっとあることに気付きました。これが、「AKIRA」前半のエンディングシーンだ、と。でも、これからどうなってしまうのだろうか………と不安に思わせる要素もたくさんありすぎて………トラウマの原因がここにあることを知りました。
破壊シーンが凄い!! ★★★★★
全体的に「アキラくん争奪戦」となっています。

2巻では影を潜めていた緻密なビル、落書きもこの巻は徹底的に書き込まれています。例によってお決まりなブラック・ジョークも随所に散りばめられていますが、必見はやはり大破壊でしょう。未読な方は「何のこっちゃ?」と思われますが、連続して動かない「漫画」というジャンルでここまでリアルに破壊するシーンは他の漫画では無いのではないでしょうか?

「アキラくん争奪戦」から「大破壊」までどうつながっているのかは、是非とも自分の目で確かめて頂く事をお勧めします。

今読んでも古くないのが凄いです。 ★★★★★
今読んでも古くないのが凄いです。
「アキラ」を巡る展開の仕方、描き込み。良いです。
マンガの課題図書(なんてものがあれば)のひとつです。
DESTROY ★★★★★
ネオ東京の裏通りを金田たちが所狭しと走り回る! そしてAKIRAの力とは?

さらに複雑に絡み合う登場人物たちの運命、予想できない展開。

そして、ページを埋め尽くす破壊と混沌、もう止まらない。そして読み終わったあと、必ず4巻が読みたくなる・・・・・・