2巻では影を潜めていた緻密なビル、落書きもこの巻は徹底的に書き込まれています。例によってお決まりなブラック・ジョークも随所に散りばめられていますが、必見はやはり大破壊でしょう。未読な方は「何のこっちゃ?」と思われますが、連続して動かない「漫画」というジャンルでここまでリアルに破壊するシーンは他の漫画では無いのではないでしょうか?
「アキラくん争奪戦」から「大破壊」までどうつながっているのかは、是非とも自分の目で確かめて頂く事をお勧めします。
さらに複雑に絡み合う登場人物たちの運命、予想できない展開。
そして、ページを埋め尽くす破壊と混沌、もう止まらない。そして読み終わったあと、必ず4巻が読みたくなる・・・・・・