インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

藍より青し (12) (Jets comics (975))

価格: ¥1
カテゴリ: コミック
ブランド: 白泉社
Amazon.co.jpで確認
著者:文月晃
母の娘を思う心に脱帽。 ★★★★☆
一見大きな進展がないように思える12巻ですが、私は薫・葵の母の意識での進展があったと思います。結果的に両者の意見は微妙に食い違ってしまっているようで、その溝を埋めることが今後の課題となると思います。それから神楽崎雅の最後の言葉から推測するに、「藍青」も終わりが近いのでは?まだまだ彼らの物語は眼が離せません。蛇足ながら、私は、12巻は特に露出が多くきついと思います。これも「藍青」の魅力というならばそれも一理あるかも知れませんが、個人的にはもう少し抑えていただきたいと思います。
なんとなく物足りないのは ★★★☆☆
花菱を捨てた薫は・・・に興味が向かうのですがこれといって進展なし。
葵ちゃんとの関係も平行線(ある意味後退気味ともいえる)。
ティナとの別れは少しずつ近づいている気配はするのですが。
点々と複線を張ってはいますがこれといって大きな動きはありません。

10~11巻でひとつ山を越えて、少し中休みかなと思いますが、

むしろ、もともとのんびりした話のところに山ができ、それを超えて、
またのんびりムードに戻したらなんか物足りない、といったところだと思います。
キャラの個性・魅力を薄れさせないためにももう少しストーリーに動きが欲しいところ。

想いと、ちょっとHの、エンドレス空間 ★★★★★
大きな流れとしては、薫の生い立ちと、葵ちゃんとの関係がどうなっていくか、というシリアスなものがあると思う。
この巻にもそれは出てくるけど、どちらかというと雅さんの過去話のきっかけかな。話は進展せず。

葵ちゃんの薫を慕う気持ちを語る、本来の見所もいつもと同じように心温まる、ほのぼのば雰囲気。

今回のH&ドタバタ担当(笑)は ちか ちゃんたち3人組だったりするけど、それはそれで、ティナの心情描写にうまく繋げている。

いろんな要素ごっちゃまぜながら、互いに互いがうまくきっかけに使われている。
そして、実は何も話が進んでいなくて(笑)、楽しい時間がこのまま続くような安心感と、そうでもないかも、という緊張感もいい感じ。