内容は他のレビュアー諸兄に同じ。この表紙だけでもシビレマス。アーケードステージの立看板（ポップ）やデータカードの絵柄にも採用されています。流れる風景がハチロクの疾走感を盛り上げています。

カーレーシングの世界に於いて、頂点を極める為には決して避けては通れない壁。 例え舞台は公道でも、拓海・啓介の両エースが上昇志向を持ち続けるかぎり何時かはぶつかる壁。 彼等を見守り育てる、涼介が指揮するプロジェクトＤの、これはプロの壁との最初の折衝です。緊迫し盛り上がる場面の数々、皆の戸惑い・不安等が鮮明に描かれた、必読の第21巻。

強敵、東堂塾との決戦に辛くも２勝をあげた二人。 その東堂塾と雌雄を決するために、最後の戦いが始まる。

これまでにないほど激しい戦いの中で、超級テクニックをぶつけ合うさまをとくとご覧あれ。 特にプロジェクトＤ側は、今までにないほどの厳重な戦闘態勢となる。 周囲からの反対を受けながらも、３戦目を受けた涼介に勝算はあるのか…？