表紙の二人が出てくる物以外に8本。
内容も女装BL本ではなく、縄縛りだとかオヤジ陵辱とか輪姦とか全体的にハードなエロが主な内容な本です。
近くの本屋さんではBLがずらずら並ぶ中これだけあえてビニールカバーの上に
学生購入禁止にしてましたが「ある意味、賢明な自重かな？」と思われます。

短編オムニバスというのもあるかもしれませんが、主人公たちは総じて年齢高めで経験が浅く、
しかも男同士ということにためらっているようなタイプが多く、そこがなんか自然に感じます。

あとBLの場合は筋肉系でもどっちかが筋肉が薄くて華奢って事が多いと思うのですが、
この本の場合は表紙から見て受けもかなり筋肉が分厚く充実してる感じ。
たとえば女装にときめくのか？というと顔の美形さによってだなぁきっと。という感じです。

攻めも受けも眼光が鋭い、というのもなかなか無いタイプの本で
ショタからBLに入りました、というような人には一寸ついていきがたいかもしれません。
ソフトマッチョという肩書きですが、それはゲイコミック読む人からの評価かも。

むしろ普段薔薇族だとかを読んでるゲイの方向からBLに滑り込んでくる方向に
この本はとっつきやすいんでは？と思います。

あ、個人的には★５をつけた事から分かるようにこういう美形マッチョ大好きです。